クールな係長がうぶで可愛いなと思っていたら実はドSいじわるだった (ページ 2)

 

いいですよと簡潔に書き送信する。

ん?ちょっと簡潔すぎたか?

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仕事が終わってみんな時間になると帰っていった。

残っているのは…柊係長と私の二人だけ

え?嘘!二人だけ?!

「あの…係長、私たち二人だけですか?」 

ああ!ちょっと、なんでそんなこと聞いちゃうのよ私!

「うん…その、ごめんね。僕、他の人に気安く仕事頼めるような性格じゃなくて。上橋さんを巻きこんじゃったかも」

「そんな!とんでもない!」

いつも仕事をバリバリしている柊係長しか見たことないから弱気なところ、ちょっと可愛いかも。

「できるだけ上橋さんの分は少なくするから…今日は残ってくれてありがとね」

柊係長が私の机に書類を持ってきてくれようとしたのでこちらから行って書類を受け取ろうとしたとした時…

うわっ!!

バランスを崩してパソコンのコードに躓いてしまった。

仰向けに倒れそうに私を柊係長が支えようとしてくれたけれどそのまま私たちは倒れてしまった。

柊係長が私の上にいる。

…近い…顔が近いよ…

「ご、ごめんなさい」

動揺した様子で離れようとする柊係長の体をぎゅっと抱きしめる。

「もう少し、このままでいたいです」

目を丸くする柊係長の唇にゆっくりとキスをする。

「上橋さん…いけません…それ以上は」

「なんでですか?」

上目遣いで柊係長を見ているとなんだか可愛かった。初めて恋を知った男の子みたいで。

「…理性が…効かなくなるからです」

「じゃあ、私が理性を効かなくしてあげます」

という私に理性なんてもう無かった。

ただただ柊係長が好き。その思いを伝えたかった。

開いたままの柊係長の口に舌を入れ、口蓋を優しく撫でる。

首を優しく指先で撫でると柊係長の体がぴくりと動いた。

はぁ…はぁ…

荒い呼吸がして柊係長を見るとなにかと葛藤しているような目をしていた。

「柊係長?どうしました?」

次の瞬間、ぎゅっと思いっきり抱きしめられた。

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