俺が作ったご飯を食べてくれる彼女が可愛すぎて愛情が爆発した話

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俺が作ったご飯を食べてくれる彼女が可愛すぎて愛情が爆発した話 (ページ 1)

ふと成海が本当に食べたいメニューはなんだろうと思う。

何を作っても全部食べてくれるから時々無理して食べてくれているのではないかと心配になる。

今日は特別な日なのだから成海が本当に食べたいものを作ってあげたい。

そういえば二人で旅行に行ったとき、成海はチーズハンバーグを美味しそうに食べていた。

口にチーズをつけていたから親指でとってあげると顔を赤らめていたっけ。

…そこで照れられるとさ…こっちも余裕なくなるんだけど。

心の準備ができていなかったせいで危うくキュン死しかけるところだった。

あれから四年か。早いもんだな。

明日から俺たちは恋人じゃなくなる。

だから最後に成海が本当に食べたいものを作ってあげたい。

やっぱりチーズハンバーグか。いやそれとも…。

こういうのは本人に訊いた方が一番早い。

「成海ー、今日の夕飯何がいい?」

「えー、なんでもいいよ」

なんでもいいか…俺に遠慮しなくてもいいのに。

「じゃあ、質問を変えるよ。今、成海が一番食べたいものは?」

「慶くんの手料理」

…うっ…よかった…直視していなくて

…成海は…そういうとこがあるからな。

付き合ったばかりの頃は成海の上手い返しに顔が火照り毎回トイレでひとりで抜いていたが最近はコントロールできるようになった。

…いや…本当にそうか…?

現に今、心臓バックバクなのに。

ソファーにもたれ成海の頭を優しく撫でる。

成海が俺の肩に頭を預けてきたので頬にキスをする。

…今だに慣れないな。

顔を真っ赤にしていると成海から「付き合いたてじゃないんだから」と笑われてしまった。

「…わかった教えるから。私は慶くんの手料理が食べれたら本当になんでもいいんだけど」

強いていえばと成海は呟く。

「そうだなー、やっぱりチーズハンバーグかな」

よし!と心のなかでガッツポーズをする。チーズハンバーグなら一ヶ月前から随分練習をしてきた。

「おっけ、じゃあ今から作るからゆっくりしてて」

「ありがとー」

玉ねぎをみじん切りにしてフライパンに油をひき火をかける。

ひき肉を丸めて中にチーズを入れたらフライパンでしばらくあたためる。

頃合いをみてハンバーグを皿に盛り付けワインを用意する。

「できたよ」

「ありがと!」

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