思い続けた彼と再会してホテルへ直行…即イかされたけど彼は許してくれなくて (ページ 4)

「まだ、終わりじゃないよ」

「え…」

北斗は麻実の体を貫いたまま、器用に麻実の左半身を持ち上げて半回転させ、うつ伏せにする。

「…?」

状況を把握する間もなく、今度は後ろから奥の奥まで突き上げられる。

「ひあっ…」

これまで一度も当たったことのない場所に、北斗の先端が届いているのがわかる。

何度も、何度も。抜けそうで抜けないぎりぎりまで引いては奥まで貫き、また引いて。北斗の形が、内側の壁をこする快感で、もう何も考えられない。

それなのに、またあそこがぎゅっと締まり始めるのがわかる。

もうダメなのに…北斗は許してくれない。すでに2回イかされて、感覚がおかしくなっているクリトリスをさらにこねまわしながら、腰もすりつけるように動かされて。

「気持ち、いいんだろ。めっちゃ締まる…。麻実…もう一回、イって」

「むりぃ…ダメだよ、ダメ……。んぁ、ひいぃ、いいの、気持ち、いい…」

3回目の絶頂がすぐそこまで近づいて…。

「もうだ、だ、ダメ…!……イっちゃう、またイいっちゃうの、またイっちゃう、また北斗のおっきいのにイ…イかされちゃうよぉ…」

あぁもうむり…またイッてしまう…

「…俺も。好き」

意識が飛ぶ直前、北斗の声がして、背中に彼のあたたかい体が密着するのがわかった。

-FIN-

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