嫌いだったはずの同僚に強引に責められ、本当の自分の気持ちを思い知らされる私… (ページ 2)

「んんぅっ…!!」

私は必死に抵抗するも、所詮は男と女。
力では敵うはずもなかった。
口の中を舌で犯されながら、今度は下半身にも手が伸びてくる。
スカートをたくし上げられ、和彦の指は下着の上から私の秘部を擦り始める。

「んぁ…んむっ…んんっ…!!」

あまりに激しいキスと下半身への刺激に、私の脳内は真っ白になっていく。
今まで感じたことのない快楽の波に、私の体はいつしか抵抗をやめていた。

「あれ?抵抗しないの?」

口を離すと、和彦は勝ち誇ったような顔で私を見つめながら言う。

「んぁっ…ぁあん…」

私は何も答えられずにただ快感に溺れていた。
そんな私を見て、和彦は満足そうに微笑む。

「へぇ~、美紀さんってこんなエッチな顔するんだ」

和彦の指が下着に入り込み、直接私の秘部を触り始める。

「い、いや…やめて…」
「こんなにビチョビチョにしておいてそれはないんじゃない?」

そう言いながら、和彦はクリトリスをいじってくる。

「んああっ!」

あまりの刺激に私は声を抑えることが出来なかった。
そんな私を見て和彦は嬉しそうに笑う。

「会社で犯されて興奮してるの?変態だね」

そう言われた瞬間、私の下半身は更に熱く濡れてしまう。
その様子を見るなり、和彦は確信を持ったように喋り始めた。

「美紀さんさぁ、僕と仲良くしてたら好きになっちゃうから、無理して距離とってたんでしょ?」
「え…?」

私が和彦の言葉に困惑していると、和彦は続けた。

「本当は僕のこと気になるのに、堕ちるのが怖いから嫌いなフリして俺のこと避けまくってたんだよね?」

私は何も答えられずにいると、和彦は私の耳元で囁いた。

「認めなよ。そしたら沢山気持ちよくしてあげるよ?」

甘美な言葉と共に、激しい愛撫が私の下半身を襲う。

「あっ…あぁあんんっ!…だ、だめぇっ…」

今まで味わったことのない快楽に抗えずに腰を跳ねさせた。

「ほらほら。さっさと素直になりなよ」

正直、そうだったのかもしれない。
私は快楽と共に、無意識に押し殺していた自分の本当の感情を自覚し始めていた。
だが…どうしても素直になれない。
認められない。

「…」

私のそんな感情に気付いたのか、和彦は突然手を止めた。

「そっか。じゃあもう終わり」

そう言うと、和彦は私から離れる。

「…え?」

突然のことに驚き、私はつい間抜けな声を出してしまう。

「正直に認められるなら、最後までしてあげる。どうする?」

和彦は先程よりも少し低い声で言った。
そんな言い方をされたら…

「本当は…好き…です」

口から勝手に言葉が出てしまっていた。

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