元カレを忘れようとマッチングアプリを始めたら、別れたはずの彼が家まで押しかけて来ちゃいました…♡ (ページ 2)

「は…ぁ、だめ…っ…!幸也…待って…っ!」

床に敷いたラグの上に押し倒され、彼の突然の行動に左右に頭を振り抵抗の意を示す。

だけど、私の抵抗なんて彼にとって大した意味はなく、幸也の手は明確な意志を持って、下へ下へと私の体を這っていく。

「やだ…っ、幸也…待って…」

力では勝てない、そう思って解放された唇で柔らかな静止を求めてみる。

だけど…

「無理」

そのたった二言で、即却下されてしまい、それどころか彼の手は私の部屋着のズボンに手を掛けてきた。

「や…幸也…っ、だめ…こんなの…話、先に話してからっ…」

「何の話する訳?別れ話?無理、聞きたくない」

「え…?」

思わず、体の動きが止まる。

彼は、今なんて言った…?別れ話…?どういうこと、私たちはもう数ヶ月前に別れてるはずじゃ…

頭が混乱して、思わず無言になってしまう私。

そんな私の沈黙を、彼はどう解釈したのか先程より一層強い力で私のズボンを引っ張ってくる。

ビリ…っ!

布が切れる音が大きく耳に響いて、思わず目を見張る。

私が捕まえていたズボンの端から、生地が破けて太腿付近まで亀裂が走ってしまっている。

だけど破れてしまった生地にもお構いなしで幸也は、今度は無理矢理下着の中に手を突っ込んできた。

「や…ぁ、だめ…幸也…っあ!」

くちゅ、くちゅ、くち…っ

割れ目を幸也の太い指でなぞられると同時に、水音が耳に届く。

「なんだ、濡れてるじゃん。彼氏に悪いと思いながらも濡らしてるなんて、しおりも悪い子だね」

「ちが…これは…幸也だから…っあ!あ…っ、や…指…だめぇ…っ!あ…っ、ぁあんっ!」

ずぷ、と指が2本ナカに捩じ込まれて、穴を広げるようにバラバラに動かされると思わず腰が浮き上がる。

「何、指入れられただけで気持ち良くなっちゃってるんだ?」

幸也の嘲笑う様な言葉が耳元で囁かれる。

悲しくて、泣きそうなのに、相手が幸也だというだけで体がどうしようもなく反応してしまう。

「あ…っ、幸也…お願い…っやめ…んぁ…っ!ひ、ぁああっ!んゃあああっ、あっ…あっ、ぁああっ!」

幸也は、きっと何か勘違いしている。

私達は落ち着いて話し合うべきだって、そう思うのに…そう、思うのに…彼の指は的確に私のイイ所を擦り上げてくる。

何度も、何度も、何度も…肉厚な指の腹でごしゅ、ごしゅと…気持ちいい所を撫で撫でされると、もう…何も考えられなくなってくる。

「ひぁ、あっ…あっ!あ…っ、ひ…んぁああっ!」

「すっごい声…そんな声滅多に出さないくせに、もしかして新しい彼氏に躾けられた?」

「ん…あっ、そな…そなの…っんぃ…っ!あ…っ、指、止めて…指、気持ちいいの…やだ、止めて…止め、んゃあああっ!あっ!」

こしゅ、こしゅ…なで、なで…ぐり、ぐり…

優しく、強く、強弱をつけて何度も繰り返される、Gスポットへの暴力的なまでの愛撫に目の前が霞んでいく。

「はぇ…あっ、だめ…も、だめ…んぐ…っひ、ぁあっ…あえ…っ、も…イく、イく…っ、イくぅっ…んっ、ぁああんっ!」

「イって良いよ、彼氏が居るのに元カレに気持ちいい事されて、イっちゃいな?」

「なに、いって…ぁああっ、それ…だめ、だめ…イくっ!イっく…んぁああっ、ら…ぁああん、ん…っ、あ!ぁああああっ!」

びくっ、びく、びくっ!!

意味のわからない幸也の言葉に、回らない頭で違う違うと首を振り否定しながらも、襲ってくる強烈な快感には勝てず、私の体は弓形になって、何度も跳ね上がり絶頂を迎えた。

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