イケオジの上司とベッドイン!大人のテクニックに身も心も虜になった私。 (ページ 4)

「もうダメ…」

 恥じらいよりも快感が勝ってしまった花菜は、直之の股間に手を伸ばす。

「すごく、硬いです」

「久しぶりだから」

 ボクサーパンツに手を滑り込ませ、花菜もしっかり直之のペニスを握りしめた。直之はしばらく花菜の手の悪戯を楽しんだあと、ゆっくりと全裸になった。

 ペニスの先が花菜のそこへ擦りつけられる。

「いやだ…」

 なかなか挿れてはくれない直之に、脚を絡ませ欲しいとねだる。

 花菜の愛液でねちょねちょになったペニスを、直之がゆっくり中へ押し込んだ。

「あぁぁ、いい…」

「うっ、気持ちいい」

 二人の満足げな声。直之のピストン運動が速まる。パンパンと腰を打ち付ける音と、くちゅくちゅといやらしい効果音が花菜の聴覚を刺激する。

「そこ…」

 花菜の腰がもがく。直之も激しく昂っているのか、花菜の中でパンパンに腫れあがっている。ズンズンとスピードが上がると、しばらくして二人の絶頂感が近づいてきた。

「イキそう」

「あー、すごいっ、あぁ、すごいです…」

「うううっ」

「あーっ」

 体の痙攣が止まらない花菜のお腹に、直之がザーメンをたっぷりと放出した。

「はぁっ」

 呼吸が乱れ言葉が出ない直之に、花菜がティッシュを渡す。

「大丈夫ですか?」

「はあっ、はぁっ、ああ、まぁ、なんとか…」

 思わず花菜はくすっと笑ってしまった。

「可愛いですね、主任」

「そんなこと言うなよ」

 花菜の体もまだ火照りが収まりそうにはない。セックスの新しい魅力を知ったような気がして、これから直之とどうなるのか、わくわくが止まらない。

「これから私を成熟した女にしてください」

「もつかな…、俺の体力」

 仕事ができる男性はベッドでも優秀なのだろう。直之はペニスを使わなくても、花菜を虜にするテクニックをたっぷりと兼ね備えているはずだ。

「何かしたいことある?」

 まるで企画会議をしているような、そんな二人のピロトーク。その日、朝まで花菜の花弁が乾くことはなかった。

「明日は牛丼食べる?」

「はい!」

 大人の男がもたらす何とも言えない安心感に、花菜はどっぷり溺れる予感を感じた。

-FIN-

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