いつも乗る電車。そこには私好みのイケメンが♡ある日の満員電車の時、彼が私を触ってきて… (ページ 3)

そして再び秘部に右手を滑らせると、理緒のショーツの中は、ぐしょぐしょに濡れそぼっていた。

「ああ…っ、だめ…」

「…おっぱいだけでこんなになるなんて…、本当に変態さんだね、理緒ちゃん」

「ん…んんっ!?」

奏人は、人差し指と中指でクリトリスをつまむと、そのまま優しく扱き上げる。

その快感に見悶えながら、理緒は辛うじて足の力で立っていた。

しかし、どんどんこみ上げるその快感に耐えられず、小鹿のようにがくがくと脚を震わせる。

「ああっ、…やぁ…んっ♡」

「…もう駅に着くね。停まった時に、どのくらいの人に理緒ちゃんのイキ顔、見られちゃうのかな…?」

「あんっ、そ、それは、だめ…っ、あっ♡」

奏人は、そんなことをささやきながら、どんどん手を速めていく。

こんなところで果てるわけにはいかない、と思う理緒の理性であったが、それはだんだんと崩壊に向かっていくのだった。

「ほら…どんどん脚、がくがくしてきたね。感じてるのかな…?」

「ああっ、やあ…っ、あんっ」

「もうイクことしか考えてないんじゃないかな、理緒ちゃん?でも、いいのかな…、さっきも言ったけど、いろんな人に自分のイキ顔さらすのって。…でも」

「…ああんっ!」

「そんなことしたら、変態さんの理緒ちゃんはもっと気持ちよくなっちゃうかなぁ…?」

奏人は、意地わるい言葉責めを繰り返す。

しかし、理緒の秘部も、理性も、もはや限界に達していた。

「あんっ、だめ…っ、イク、イっちゃう…んんっ!!!」

ーーーー次は、○○駅、○○駅、お出口はーーーー。

理緒が果てたのは、ちょうど車内アナウンスが鳴った時だった。

ぽたぽたと、愛液を床にこぼしながら、恍惚とした表情で、理緒はしゃがんでいた。

しかし、はっと我に返り、理緒はシャツのボタンを慌てて着ける。…しかし、後ろを見ても、奏人の姿はどこにもなかった。

ふわふわとした気持ちで電車を降りると、何事もなかったかのように大学へ向かう。しかしすぐに、

「…あ、そうだ、今日、何にもないのか…」

と気づき、ふらふらと近くのカフェに入り、読書をして気持ちを落ち着かせる。

あれから2か月が経つが、奏人とはそれきり、全く会っていない。

あれは幻だったのか、時々そんなことを考えることもある。

しかし、あの時に感じた快感だけは、今でも鮮明に覚えていた。

-FIN-

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