既婚者の元カレと久々の再会!カップルシートでのイチャイチャだけではやめられず… (ページ 3)

「お待たせしました〜!」

突然、若い女性の明るい声が響き、由奈はビクっと身体を強ばらる。

快感の海に溺れ消えていた周りの音が、急にクリアになり、隣のカップルシートで、美味しそう〜と言い合う男女の声が耳に届く。

我にかえり、愛撫の手を止めようとする由奈の肩をグッと引き寄せ、諒平が言った。

「興奮するね」

耳元から流れ込んだ諒平の声に反応して、一気に顔が赤らむ。

岸から上がるはずだった快感の海に二人して再度、潜り込んだ。

由奈はあえて隣のカップルを意識しながら、バレないようにと心の中で唱えつつ、諒平の中心に手をやる。

パンツ越しでもわかるほど、それは屹立していて、由奈の動きに合わせてピクンと跳ねた。

口づけをさらに深くしながら、由奈は諒平のパンツのベルトを外し、チャックを下ろす。

諒平もそれに倣うかのように、由奈のスカートをあげ、ストッキングを器用に脱がしはじめた。

悪戯な諒平の指先は、水浸しのワレメの中へと直に侵入していく。

ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。

「あ、ハァ、んんッ、あっ」

水音に合わせて、由奈の吐息が速くなる。

焦らすように、愛液に塗れたクリトリスの先端をゆるく、速く、諒平の指先が擦る。

その速さに合わせて諒平の股間をしごき、どんどん硬くなるペニスの反応を手にひらに感じて、由奈はよけいに興奮してしまう。

もっとワレメの先端を擦って欲しくて、指先に押し付けるようにして身体を前に出す。

それでも諒平は強く擦ろうとしない。

ぴちゃ、クチュ、ぴちゃ、ぴちゃ。

「あぁん、も…っと、ハァ、あっ、はぁ、あん」

気づいたら、由奈のシャツははだけ、左手で乳房の先をコロコロと転がされ、快感が何十倍にも膨れ上がる。

「だ…め…、ハァ、イ…キ…たい」

「なぁ由奈、お前の中入っていい?」

諒平の言葉に頷いたものの、席の時間が終わろうとしていた。そのことに気づいて、慌てて身支度を整え終わった頃、運よく、席のお時間ですと店員が声をかけにきて、支払いを済ませた。

店から出た諒平は、由奈と手を絡めるように握って、すぐさまタクシーを呼ぶ。

恥ずかしげもなく、昔行った古いラブホテルの名前を運転手へ告げる諒平の手慣れた様に、もしかしたら初めてじゃないのかもしれないと由奈は思った。

けど、そんなことはどうだっていい。

タクシーの中でもお互いの秘部へ手を差し込み、優しく弄り合う。

快感の熱が冷めてしまわないよう、弱火で温め合うかのごとく穏やかに、由奈と諒平は愛撫をし続けた。

タクシーを降りた後も、熱を逃さないように、二人はお互いの手を絡ませ合う。

ホテルに着いてからも、必要最低限の言葉を交わすのみで、部屋に着くなり夢中でお互いの服を脱がし合った。

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