結婚記念日のホテルデート。いつもと違う雰囲気に燃え上がる、夫婦の声出しラブラブエッチ (ページ 2)

恭介は下着まで一気に脱ぐと、すでに血管が浮き出てパンパンになっている彼のものを、後ろから押し付けてくる。

『待たせてごめん』

膝を曲げて角度を調整すると、彼はぐいぐいぐいと襞を押しやって、わたしの中に侵入してきた。

「あぁ！あぁあ…」

『あぁ！あぁあ…』

「んぁあああああ！」

『んぁあああああ！』

2人の声が同じタイミングでホテルの部屋に響く。

もう完全に恭介の形になっているわたしの内部は隙間なく彼を受け入れ、出し入れするたびに、ぬちっぬちっと音を立てる。

ずん、ずん、ずん。

ぬちっ、ぬちっ、ぬちっ。

立ったまま後ろから突かれて、子宮や内臓が前に押さえつけられるが、その圧迫感もたまらない。

「あぁん！あぁん！」

快感が全身を駆け抜ける予兆が来ている。

すると突然、恭介が動きを止めた。

『あぁごめん、ちょっとストップ』

「なになに？？」

『もう出ちゃいそう…ていうかちょっと出ちゃったかも、今日やばい』

「いいよ？」

『だってまだ入れたばっかなのに…もっと味わいたいよ』

いつにも増して余裕がなくなっている恭介が愛おしすぎて、子宮がきゅんと締まる。

『あぁあ！だからやばいんだって、ナカ締めないで』

「いいよ、きてよ、もう1回すればいいじゃん」

『うん、わかった、香織、大好き』

その言葉を合図に恭介は再び動き出し、さっきよりも激しく後ろからずんずんずんと腰を打ち付けてくる。

『あぁあ！気持ちいい、気持ちいいよ』

ずんずんずん。

『あっ！あっ！香織、イクよ？』

「恭介、わたしも、あぁあ！あああああ！」

『あぁあ！あああああ！』

鋭い刺激が背骨から頭頂部に走り、子宮がきゅんきゅんと痙攣する。

ビクッビクッ…ビクッビクッ！

2人の痙攣が一緒になって立っていられない。

お互いの体を支えきれず、繋がったまま床に崩れ落ちてしまった。

『あぁ、もう、香織、気持ちよすぎる、俺たち相性よすぎでしょ』

恭介が後ろから抱きついたまま、耳元で囁く。

『次はベッドでね。あと1回とか、そんなんじゃ済まないから。今日は覚悟しといて』

耳にかかる熱い息と言葉に、心も子宮も果てしなく溶けていくのを感じた。