ご主人様が不在ですので自分で穴を開発致しました。大切なお人形はエロ汁まみれです。 (ページ 4)

「どこで覚えた?」

「どこでもないです…ただ慎一郎さまが恋しくて…あっ!」

ぬちゅっと慎一郎が人形を抜き、開いたままの穴に指を埋めてくる。

ゆうなの穴が反応して指に吸い付いた。

「こんな小さくて可愛い穴…まだダメだ」

そして上着のポケットに手を伸ばした。

「ゆうな、お土産だ」

それは長い鎖のついた銀の天使のオーナメントだった。

ちょうど、人形より一回り大きい。

ゆうなはこくん、と唾を飲んだ。

「ありがとうございます…」

「これからはずっと入れておくんだ。ほら、鈴の音がする」

慎一郎はゆうなの耳元でオーナメントを振って聞かせた。

「可愛いらしい音。あの、ゆうなに入りますか…?」

「私が入れてやる。出すのも私だ。いいね」

ゆうなは慎一郎に向かって尻を突き出し丘を開いて見せた。

「お願いします、慎一郎さま」

*****

帰国祝いのホームパーティーでゆうなはくるくると働いていた。

「ゆうな!ちょっと!」

「はい!奥様!」

動き回るたびに微かに鎖と鈴の音がする。

-FIN-

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