映画を観ていたら職場の同僚に悪戯されて我慢できず途中で抜け出しました (ページ 2)

そんな私を見て増田さんはほくそ笑むとショーツの上から私の秘所を撫でた。

「んっ……」

突然の刺激に声が出てしまうのを抑えられなかった。

それに構わず、増田さんの指は執拗に攻めてくる。

「や、増田さんっ……」

小さな声で抗議するが、増田さんは止めてくれる様子がない。

足で増田さんの手を抑え込もうとするもうまくいかず、されるがままだ。

やがてあそこからクチュクチュといやらしい水音が聞こえてきた。

「ふふ、濡れてきましたね」

増田さんの言葉に私は顔が熱くなるのを感じた。

この音を他の人に聞かれたらと思うと気が気じゃない。

けれど、それと同じように興奮を覚えているのも自覚していた。

(私、こんな状況で、どうして……っ)

「ん、ん……んっ……」

なんとか感じないようにしようとしてもうまくいかず、体がビクビクと震えてしまう。

「さあ、石間さん。我慢しないで……イってください」

その言葉と共に、増田さんの指が二本私の中に入ってきて激しく愛撫した。

「んんっ!」

私の体を甘い痺れが駆け巡り、頭が真っ白になる。

「はあ……はあ……」

荒い呼吸を整えていると、増田さんが私の顔を覗き込んできた。

「石間さん、続きはどうします?」

彼の笑顔が憎たらしい。

こんな状態で映画なんて楽しめるわけないのに。

*****

増田さんは私をトイレへと連れ込む。

私も大人しくそれについていった。

個室に入ると、私は自分から下着を脱いで彼にお尻を突き出す。

「お願い、早く入れてぇ」

「ええ、勿論です」

増田さんはすっかり大きくなった陰茎を取り出すと、それを私のあそこに押し当てる。

そして、ゆっくりと私の中に入ってきた。

「あぁん!」

先程まで声を抑えていた反動からか、私はあられもない大きな喘ぎ声を出してしまう。

こんな声が人に聞かれたらどうしようかという不安が一瞬浮かんだが、それもすぐ快感に塗り替えらていく。

「ふふ、石間さんって意外といやらしい声を出すんですね」

「いやっ……やめ、あっ!そんなこと、言わないでっ……んっ!」

嘲るような増田さんの言葉を否定したくて必死に首を振るけれど、声を我慢することはできなかった。

どんどんと激しくなる彼の動きに私の頭は真っ白になっていく。

「ん、イク、イクっ……イクぅ!!」

そしてそのまま果てた。

「はあ……はあ……」

荒い呼吸を繰り返す私に、増田さんが耳打ちしてきた。

「次の休み、もう一度映画を観に来ましょうか」

その言葉に私は首を縦に振った。

-FIN-

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