元彼からの復縁希望のメール。ふいに現れる元彼に、拒みつつも断れなくて。

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元彼からの復縁希望のメール。ふいに現れる元彼に、拒みつつも断れなくて。 (ページ 1)

「よぉ!待ってたよ」

「瞬!?何でここにいるの?」

「好きな女の帰りを待つくらいするよ」

「もう私たちは別れたでしょ?もう関係ないんだから!」

「冷たいねー。ひどいな。美香は、こんな顔してかわいかったのに」

そう言うと、瞬は私にスマホの画面を見せてきた。

「え!?」

いつの間に撮ったのだろう。そこにはあえいでいるであろう、だらしない顔の自分が写しだされていた。

「やだ!消してよ!」

「だーめ。ねぇ、話しながら帰ろうよ」

あんなの撮られてたなんて。彼氏に見られたら、嫌われちゃう。

結局、駅までの道を一緒に歩いて帰ったが、瞬の話なんて頭に入ってこない。

あの写真どうしよう。まだ他にもあるのかな。

「はーい。じゃ、カギしめるよー?」

「…え?」

気がつくと、そこは多目的トイレの中だった。

いつの間に、こんなところに?写真にきをとられすぎた。

「今の彼氏で、満足してるの?」

「そ、そんなの瞬には関係ないでしょ!」

「俺以上に、美香を満足させられる奴なんていないと思うけどなー」

そう言うと、瞬はこちらにガンガン近づいてくる。

壁際に追い込まれてしまった。

「あの、瞬?」

「好きだよ、美香」

見上げるとキスをされた。優しくて、なじみ深いキス。

やだ。ドキドキする。

「美香とのキスは気持ちいいな」

「わ、私はっ」

「気持ちいいって顔してた」

「!?」

「図星?うっとりしてたもんね」

瞬とは仲が悪くて別れた訳じゃない。お互いが忙しすぎて、どんどんすれ違って自然消滅。

今の彼氏とは、最近付き合い始めた。

「瞬とはもう別れ…んっ」

別れたでしょ!と言い終わる前にキスで口をふさがれる。

「んっ。俺は別れたなんて思ってないよ」

真剣なまなざし。見とれていると、いつの間にか壁に押しつけられ、胸を触られていた。

「ちょ!こんなところで!」

「ホテルならいいの?」

「違っ」

瞬は私の敏感な場所を全て知っている。どんどん両胸から伝わる気持ちよさに心がもっていかれる。

シャツの中に手をいれられる。

「あ!」

グイッとブラをあげられ、直接触られた。固くなった乳首をクリクリといじられる。

その度に情けない声と、体が反応してしまう。

「やぁ…」

「いやって顔してないよ?声はおさえないと、周りの人にしてるってバレるよ?」

「んっ…」

気持ちいい。彼氏では確かに再現できない気持ちよさ。

流されちゃダメ…だけど、もっときもちよくなりたい。

「下も欲しいんじゃない?」

一気に膝までおろされた。瞬の手が私の割れ目を軽くなでる。

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