人懐っこい後輩と厳しく冷たい上司にデスクへ押し倒されて迫られる二者択一 (ページ 2)

「俺、本気ですから」

「え?きゃっ・・・」

急に立ち上がった大地くんが私をデスクの上に押し倒した。

上からまっすぐに見下ろす視線に身体が固まる。

「ぁっ、だめっ・・・」

足の間に無理やり入り込んできて服の上から身体中を触ってくる。

抵抗しようにも男の大地くんにかなうわけがない。

「嫌!大地くんやめてっ」

ガチャッ

「「?!」」

その時だった。

ドアが開いたと思ったら、そこには帰ったはずの主任がいた。

「しゅ・・・にん?どうして・・・」

「お前ら・・・」

「ちっ、違うんです!これはっ・・・ッ!」

「残業そっちのけで随分楽しそうなことしてんだな」

慌てて立ち上がろうとする私を大地くんがわざと強めに抱きしめる。

「いいところなんですから・・・邪魔しないでくださいよ主任」

「あぁ、すまない。忘れ物を取りに来ただけだ、続けてくれ」

嘘・・・そんな・・・お願い行かないで・・・

「待ってください主任っ・・・」

「そのかわり俺も混ぜてくれよ」

「っ?!」

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