毎日見知らぬ男に痴漢された私は、お尻の穴で感じてしまう変態になってしまった (ページ 2)

「あっ……」

口から名残惜しいと言わんばかりに声が漏れる。

そこでようやく気づいたのだが、どうやら電車は駅に到着していたらしい。

扉が開くと同時に、大勢の人が出口に向かった。

その時、突然腰に手を回される。

「えっ」

私が驚いて顔を挙げると、見覚えのある男性がニコリと微笑んだ。

「柳田さん……!」

まさか私の体を散々弄んだ痴漢が、職場の同僚だったなんて。

逃げなくちゃと理性は叫ぶのに、私の体はろくな抵抗もせず彼についていってしまう。

そうして行き着いたのは駅の隅にある多目的トイレ。

(まさか、ここで……?)

彼は困惑する私をトイレに押し込むと、鍵を閉めた。

「それじゃあ、田無さん。そこの壁に手をついて」

彼の命令に従わなくてはいけない理由なんてないのに、私は従順に言われたとおりにした。

ショーツは下ろされたままだから、彼にはお尻の穴が丸見えだろう。

さっきまでいじられていた影響で、ひくついているのが自分でもわかる。

彼はそんなお尻の穴に触れると、先ほどまでのようにクニクニといじった。

「あっ……あっ」

「ふふ、すっかりアナルで感じるようになったんだね。嬉しいよ」

そして、ずぷりと指が入ってきて、抜き差しされる。

「ん、はぁ……あ、ん」

「いい声だ」

それからもう一本入ってきて、二本の指が私のお尻をいじめた。

「うん、もういいかな」

そう呟くと、指を抜いて別のものが押し当てられる。

(これって……まさか)

ずぷっとお尻に入ってきたものは、指とは比べ物にならないほど太くて熱い。

「んぐっ!うっ、あっ!」

流石に苦しくて、脂汗がにじみ顔が歪む。

「よし、全部入ったね」

柳田さんがそう言って私のお腹を撫でる。

彼は痴漢で犯罪者なのに、なぜだかその手の温もりにほっとしてしまった。

「それじゃあ、イクよ」

そう言って柳田さんは腰を揺らし始める。

最初こそ苦しいばかりだったけれども、徐々に快感を覚えるようになった。

「あっ、あ!」

「ふふ、気持ちいい?田無さん」

「いい……気持ち、いい!」

「初めてのアナルセックスでここまで感じる人はめったにいないよ。田無さんは素質があるんだね」

アナルセックスの素質があると言われても嬉しくない。

必死に首を横に振ったが、けれども現に今、私はお尻の穴で気持ちよくなっている。

柳田さんがそんな私を見て、笑うのがわかった。

「嘘はよくない、よ!」

「あ、あああ!」

柳田さんのペニスが奥まで突き刺さる。

その衝撃で私はイってしまった。

今まで彼の手によってお尻でイカされたことはあったが、こんなに気持ちいいのは初めてだ。

倒れそうになる私を柳田さんは後ろから抱きしめ、さらに激しく揺さぶる。

「あ、あ!柳田、さん……私、イって」

「俺はまだだよ」

柳田さんの容赦ない動きに私の頭は真っ白になっていく。

「くっ……」

そして、お尻の中で感じる温かな感触を最後に、私は意識を失った。

-FIN-

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