唯一見下されても怖くない幼馴染に突然部屋に連れ込まれて…独占欲で関係が動く時 (ページ 3)

「ん、んん、…はっ」

透の大きな体に包まれ、強引なはずなのに怖いくらい優しく透の舌は私の口内を溶かしていく。

キスがこんなに気持ちがいいなんて知らなかった、きっとそれは相手が透だからだよね。

ぼーっとした頭でそんなことを考えてたら、胸の違和感に気付く。

「ふぅん、優佳って体は小さいのにこんなにやらしいおっぱい隠してたんだ」

「いやだ…！」

「嫌なんて言えなくしてやる」

手早く制服の胸の部分のボタンを外してブラジャーをずり下げた透は、中心部分を指で押しながら耳元で意地悪く囁いた。

「はっ、やぁん…」

透は中心に唇を寄せると、吸いついた。

自然と声が出てしまって恥ずかしくてたまらない。

そして片手で私のスカートの中を弄り、ショーツの上から割れ目を何度もなぞると、クチュクチュとやらしい音が聞こえてきた。

「どんどん濡れてく…、気持ちいい？」

「そんなっ、…」

「正直になりなよ」

「あぁっ！」

胸の突起をきつめに引っ張られ、同時に割れ目にもショーツ越しに指が浅く出入りしている。

初めての行為なのに、どうして腰が疼いて仕方ない。

これが、気持ちいいって感覚なの？

羞恥心と快感をどう逃せば分からず透の顔を見上げて驚く、透は酷く苦しそうな顔をしていた。

「透…？」

「優佳…俺、」

「…な、に？」

「好きなんだ、優佳がずっと好き。」

強引に始まった行為の途中なのに、透がすごく愛おしい。

やっと気持ちが通じたんだ、そう思うと涙が出そうだった。