優しいあなたに夢中なの。片思いの幼馴染に酔った勢いで大胆にせまっちゃう!

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優しいあなたに夢中なの。片思いの幼馴染に酔った勢いで大胆にせまっちゃう! (ページ 1)

都内の飲食店で正社員として働いているユキは、最近仕事がうまくいかなくてストレスまみれだ。

今日もお客様からクレームに見せかけたナンパを受けてイライラしている。

「お姉さん。この料理、虫が入っていたんだけど」

「大変申し訳ございませんでした。すぐに替えのお品をお持ちいたします」

「もうお腹いっぱいだから、替えの品とかいいや。お姉さん、すっごくいい乳してるよね。謝罪ってことで、この後俺と出かけない?」

結局問い詰めてみると、虫はこの客によりわざと入れられたものだった。

ユキは巨乳なので、割と男性の目を引くほうだ。

学生の頃もよく男子から変な目で見られることが多くて、幼馴染のタケルが助けてくれていたのだった。

ユキは同い年のタケルに片思いしている。

学生時代は私が男子に絡まれていたらすぐに威圧して助けてくれたタケル。

でも社会人になってから、タケルは大人しくなったような気がする。

ユキは結構自分の気持ちを表しているのに、タケルは全然気付いていないようだ。

気付いているのに気付いていないふりをしているようにも思う。

とにかく、以前のタケルのようなワイルドさが今はないのだ。

タケル、もしかして草食系男子になってしまったのかな?

私はそんなことを考えながら、帰路にある立ち飲み屋に寄った。

*****

「あぁ、もう本当に!なんだって言うのよ~、何から何まで腹立つわぁ」

「お姉さん、飲み過ぎだよ。そろそろやめときな」

「うるさいわねぇ、わかったわよ!帰ります!!」

一時間後、ユキはひどく酔っぱらっていた。

どうしてこんなに何もかもうまくいかないの!

ふらふら帰路についていると、タケルの部屋の前に辿り着いた。

「タケル、起きてるんだ」

タケルの部屋の明かりがついていた。

最近ユキはタケルとあまり会えていない。

自分自身が忙しいし、なかなか連絡も取れていない状況だ。

「えへへ。行っちゃえ!タケル、びっくりするかなぁ。うふふ」

ユキは酔った勢いでタケルの部屋に行ってみることにした。

ピンポーン。

静かな住宅街に、チャイムの音が微かに聞こえた。

「あれ、ユキ。どうしたの?」

タケルは風呂上がりだったようで髪の毛が濡れていた。

ユキはタケルの色っぽさが嬉しくて、思わず飛びつく。

「タケル~、会いたかったよ~。お風呂に入っていたの?私も入るよ~」

「ユキ!?…お前さては酔っぱらっているな!酒臭いよ」

「もう聞いてよ、もう全部嫌なのぉー!!」

「わかった!わかったから、とりあえず中に入れ!」

ソファに案内されたユキは、タケルにもらった水をごくごく飲みほした。

「で、何があったっていうんだよ。そんなに酔うなんて珍しいじゃないか」

「私にだって酔いたくなることくらいあるのよぉ」

「女の子がそんなに酔っぱらって夜道を歩くの、俺はよくないと思うけどね。危ないよ。何かあってからじゃ遅いんだ」

「タケル~、心配してくれるの~」

ユキはタケルに抱きついた。

「ユキ、酔い過ぎだぞ」

「ねぇタケル、タケルは私が男の人に襲われていたら助けてくれる?」

「ん?もちろん助けるよ」

「えへへ」

「こ、こら!ユキ!どこを触っているんだ!」

ユキはタケルの股間に手を伸ばしていた。

スウェットの上から、優しく撫でる。

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