ラブグッズメーカー勤務の彼に拘束され複数のおもちゃで責められ続けて―真面目でドSな彼氏 (ページ 6)

「吸盤型リモコンローター!シリコン素材だから人肌まで温まるし、柔らかいから気持ちいい部位に合わせて変形し、そこを丸ごと包んだまま振動する新兵器!さーて、これで」

この時点で、既に嫌な予感がとてもする。

私はなんとか逃げようと、身体を捩ったけれど、手首足首に食い込む麻縄手錠がきつくてどうしようもない。

背中を向けようとしたとき、

「きゃっ」

「杏の敏感なクリを包んだら、どうなっちゃうのかなぁ?」

桃哉お兄ちゃんは私の身体をうつ伏せにすると、お尻を高く上げる体制にさせる。

すごく恥ずかしくて、全身が強張った。

「今度こそ、ちゃんとリポートしてくれよな。気持ちいいだけじゃなくて……」

「や……!ねぇ桃哉お兄ちゃん、私、ほんとに」

「どこがどんな風に感じて、気持ち良くて、イきそうになっちゃうのかしっかりね」

――おかしくなっちゃうよぉ!

桃哉お兄ちゃんは吸盤タイプのローターを私のアソコにぴったり張り付けた。

吸盤みたいに吸い付かれて、まだ振動していないのに、媚薬のせいか、体内からとろとろと溢れだす愛液が自分でもわかる。

「あ、……これ、なんか……」

食べられているみたいで感じちゃう。

でも、少しでも動かれたら、絶対おかしくなる!

「なんか、何?」

「私の、その、アソコが……」

「アソコってどこ?」

「え?」

「だから、アソコってどこ?はっきり言いなさい」

ぶぃーん、と、機械的な音を立てて、アソコのローターが振動をはじめた。

「きゃああああ!」

真っ赤に充血している、ぷっくりとしたクリを摘まむように全方位から刺激して、押しつぶして。

逃げることができなくて、わけがわからないままイってしまう。

アソコの入り口も、中に響く振動が止まらない。

「どう?これでまだ弱なんだけれど……」

視界がチカチカして、気持ちいいのか辛いのかわからなくなる。

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