困っていたはずなのに…いつしか触られたいと望んでしまった痴漢の犯人は!? (ページ 6)

(あ・・・・・ぁ……んん…んぁあああぁ)

なんて気持ちいいんだろ。

見られているかもしれないドキドキ。

見つかってはいけない緊張。

先輩の指はさらに激しくなる。

(ぁぁ!……わたし、皆の前でクリトリスをいじられてる、ん!……あん……あああん……んぁ!!)

窓越しに先輩を見つめながら私はイッてしまった。

気づけば私の降りる駅は過ぎていた。

次の駅に止まったとき、先輩が一言、

「降りるよ、中野さん」

そう言って一緒にホームへと降ろされる。

「今日は、帰せないから。もっと中野さんの恥ずかしい姿、みせて」

そう囁かれ私は真っ赤になってしまった。

一体このあとどんな快楽を味わわせてくれるのだろうか。

楽しみと期待とともに先輩の背中につれられた。

-FIN-

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