政略結婚をした年の離れた2人。それぞれ公認で夫は愛人、妻は彼氏を作っていたが・・・ (ページ 5)

『うっ・・・うう・・・』

低いうめき声のような声を悟は上げた。

そして、瞳の頭を撫でながら、ゆっくりと腰を動かして、少しずつ喉の奥までペニスを出し入れする。

太陽が陰りだし、部屋の中が少し薄暗くなり始めてきた。

こんなに丁寧に悟のペニスをフェラするのは初めてだと思った。

そして、してあげたいと思ったのも初めてだと感じた。

こんなにも愛おしく感じるなんて、今までの瞳には想像もできなかったことだ。

口の中で硬さが増し、大きくなるのがさらに愛おしく感じ、瞳は更に激しく口と舌を動かした。喉の奥の方までペニスが届くと、えずいたがそれを我慢し口を動かした。

『瞳・・・それ以上はいいよ・・・我慢できなくなる』

『お口に出して・・・』

『いや・・・今日は、瞳の中に出したい』

ズボンを脱ぎ、トランクスを脱ぐと、上半身もすべて脱いで裸になった。

そして、大きく瞳の脚を開かせると、指を蜜壺中に入れて、中を確認した。

蕩けるくらいに溢れていて、指が蜜壺の奥へとのみ込まれていく。

悟のペニスを受け入れられるくらいに充分に潤い、蜜壁は柔らかくなり中が開いていた。

そして、中のくぼみを指でほじるように擦り付け、瞳の反応を確かめてみる。

息が荒くなり、脚がピーンと伸び、力を入れて身体をのけ反らせていた。

『悟さん・・・来て・・・お願い・・・悟さんが欲しいの・・・』

悟は耳元で

『瞳の中に入れるよ』

と囁いた。

硬くなった悟のペニスが蜜壺に飲み込まれていくように、ゆっくりと入っていく。

そして、ゆっくりゆっくりと腰をグラインドさせながら奥のほうまで突いていく。

奥を突くたびに、熱を帯びたペニスが内壁を擦りあげ、瞳の意識は飛ぶくらい快感が押し寄せていた。

徐々に激しさを増しながら、律動が高まっていく。

『あぁぁぁ・・いい・・・おかしくなっちゃう・・・イクッ・・イクイク・・・』

頭の中が真っ白になって、遠くで耳鳴りがするみたいにそのまま逝ってしまった。

必死に背中に回していた腕の力が抜けかかり、目の焦点は合っていなかった。

瞳が逝くのを確認すると、悟も更に腰を早く打ち付ける。

逝ったばかりの瞳の蜜壺がキューーーっとペニスを締め付けていた。

『ううっ・・・瞳・・・中に出すぞ!』

そういうと、ペニスが脈を打ちながら、ドクンドクンと瞳の中で射精し果てた。

『悟さん・・・初めて一つになれた気がする』

今まで味わったことのないような、甘く蕩けるような時間が流れたように2人は感じた。

外はすっかり暗くなって、キラキラと夜景が見えていた。

-FIN-

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