彼の愛で全てがいっぱいになって幸福感に包まれる初めてエッチ (ページ 2)

おずおずと、その胸に体を寄せて、広い背中に腕を回した。

「……大丈夫です」

頭をポンポンとされた後、体を離されて、ローブの前を開かれる。

思わず目を閉じた。

「下着、付けてるんだ」

「脱ごうか迷ったんですけど…変ですか?」

「いいよ。凛ならなんでも」

その答えにホッと出来たのは一瞬。

稔さんの手が体中を撫で始める。

唇も、首筋をつたって、肩に。

時折舐めるような仕草をしながら。

「んっ…」

「声、我慢しないでね」

ブラジャーの肩紐に手がかかった。

「いい?」

「…はい」

「目、開けて?」

それには首を横に振った。

「恥ずかしいです…」

「ちゃんと見てほしいな。俺と凛がエッチしてるとこ」

その言葉に、顔がますます熱くなる。

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