桜舞い散る木の下で。月明かりに照らされながら繋がる春の野外プレイ (ページ 2)

『ちょっとだけ、だからね…』

「じゃあ遠慮なく、いただきます♩」

器用に服が乱されていく。

月光に照らされる、私の胸。

『恥ずかしいし、寒い…』

「大丈夫。どうせすぐに熱くなるよ。」

下着をずらして私の胸で主張する突起に吸い付く。

時折舌で転がしたり、なんとも言えない快感に溺れていく。

『そんなに吸っちゃ…ああっ』

「声可愛いけど…しー、な?」

人差し指を私の唇に押し当てられた。

囁く声は甘く官能的で、私の胸を熱くする。

胸を弄んでいた指はゆっくりと下へと降りていき、スカートの中へ。

下着をずらして、一本、二本と私の濡れきったナカへ指を増やしていく。

中でバラバラと動く指に頭がおかしくなりそうだ。

『そこッ…だめぇ…』

「ちょ、濡れすぎ。もしかしてこういうの、期待してた?」

どれだけ否定的な言葉を紡いでも、身体は口ほどにものを言う。

こんな公共の場で、イケないことなのに…

いつもより濡れている、自分でも分かるほどに。

この開放的な状態に、いつも以上に感じてしまう…。

「木に手ついて、後ろ向いて。」

『ほんとにここでするの?』

「美緒がどうしても嫌ならやめるけどいいの?」

いきなり中から指を引き抜いて愛撫を中断する蓮。

こんな中途半端に高ぶった体で、帰れるわけなんてないのに。

全部全部、わかってるくせに…

『いやぁ、やめないで…続き、シよ?』

「じゃあ俺の言う通りにして。」

『こ、こう?』

蓮の言う通り、木に手を付いて、お尻を突き出した。

入り口に感じる蓮の温もりに、また私の中から蜜が溢れた。

もう、欲しくて欲しくてたまらない…

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