彼氏にフラレて雨に濡れていたら荒々しく唇を奪われて…涙の質が変わる時 (ページ 3)

近くのホテルに駆け込む。

部屋の入り口で、そのまま立ち尽くす真琴の髪から滴る水滴を、慎がタオルでそっとつつむ。

優しい仕草。

また、涙が溢れる。

「真琴・・泣くなよ」

唇が重なる。

舌先で繋がったまま、慎の手だけが器用に、真琴の濡れた服を1枚1枚手早く剥がしていく。

「・・ッ」

「真琴、怖い?・・震えてる」

真琴が首を横に振る。

「ううん」

慎が真琴を抱き上げ、ベッドに運ぶと、彼女を抑えつけ、覆いかぶさる。

重なりあう二人の体。

「冷たいな」

「慎は・・すごく熱い・・よ」

慎の手が真琴の胸を包み込み、揉みしだく。

「ふ・・ンッ・・」

慎の唇が徐々に下へと下がってゆき、真琴の内股を這う。

「ずっと・・こうしたかった」

「あぁ・・ッ」

ゆっくりと、真琴の秘所に慎が舌を這わせていく。

「ひ・・ぁ・・ぁん」

ひくん、と真琴が体を震わせる。

じわっと真琴の中から愛液が溢れ出す。

ジュルジュル、とわざと音を立てるように慎がそれを吸い、舌先で抉る。

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