血を啜られながらひたすら揺さぶられて―愛おしさと快楽が弾ける絶頂エッチ (ページ 3)

柔らかい唇同士が合わさり、離れ、合わさる。

「ん、ふ、んむぅっ」

ちゅ、ちゅ、と音を立てて唇を触れ合わせていると、ギルバートの、愛おしげに細められた赤い瞳に気づいて頬が熱くなる。

「……舌、出してくれるか」

「ん……」

ちろ、と出てきた舌を口に含まれ、優しく吸われる。

触れ合った粘膜の熱さが、体にまで宿ったようだった。

「ふぅ……っ」

その熱さと柔らかさ、そして何より体に走る愛おしさの入り混じった快感に思わず熱のこもった吐息が漏れる。

対するギルバートも同じようで、先ほどよりも微かに熱情の入り混じったルビーと目が合った。

そっと首筋に舌が這う。

「う……ふぁっ……や、首、やぁ……っ!」

「嫌?嘘を吐け、目が蕩けているぞ?気持ちいいんだろう?」

「だ、だって、気持ち、良すぎるのぉ……ぁんっ」

いつになく素直に口を突いて出た本音に、ギルバートは嬉しそうに目を細めると、そうか、と耳元で囁いた。

「気持ちがいいなら、このまま……」

つ、と首筋に硬く尖ったものが押し当てられる感覚。

教え込まれた吸血の快楽を思い出して、きゅんと下腹部が疼く。

それを体の強張りから知ったギルバートは、滑らかな動作で恵美の後ろに回ると、左手を柔らかな膨らみに、右手をスカートの中に忍ばせた。

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