ずっと好きでいてくれるかな?そんな不安をスパダリな彼が溺愛で溶かしてくれて…

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ずっと好きでいてくれるかな?そんな不安をスパダリな彼が溺愛で溶かしてくれて… (ページ 1)

大好きな彼と結婚してはや数か月。付き合っていた頃と同じように毎日好きって言ってくれるし、家事も僕がやるからゆっくりしててと甘やかしてくれる。

もちろん彼だけにさせるのは申し訳ないし、私が家事をするときもあるけど、お互い働いてるから同じくらい疲れてるはずなのに、そんな素振りが彼からは見えない。スパダリってこういう人のことをいうんだろうな。

「ゆめちゃん、おかえり。今日はクリームパスタ作ってみたよ」
「うぅ…神!おいしそう~」
「食べよっか」
「うん!」

今日だって仕事で疲れて帰ってきたら、おいしそうな夜ご飯が用意されてたし、後片付けもしてくれた。なんでこんなに元気なんだろう。お皿を洗う彼の姿をぼけーっと見つめる。

「どうしたの?」
「え?いや、なんでもないよ」
「先お風呂入ってきたら?」
「そうする。ありがとう」

彼の言葉に甘えて、一番風呂をいただく。

「あったかい~」

お風呂も準備してくれて、ほんと用意周到な人。会社でも部署のエースらしくて、おまけに顔も性格もいいから周りからの人気もあって…何で私なんかと結婚してくれたんだろうってよく思う。考えれば考えるほどもやもやする。あがろう。

「お風呂どうだった?」
「気持ちよかったよ」

テレビを観ながらくつろいでいた彼が、上がってきた私を見てそう言った。

「じゃあ僕も入ってこようかな~」
「いってらっしゃい」

浴室に入っていく彼を見送ってから、私も彼が付けていたテレビを観る。今話題の恋愛ドラマが流れていた。画面の中では女性が付き合っている男性に本当に自分のことが好きなのか聞いている。

そしたら彼は正直わからないと一言。そういえばこのキャラクターって、ハイスペックがゆえに色んな女の人に目移りする役柄だった気がする。なんか彼に似てるかも。彼は目移りなんてしないけど。そんなことを思ってからちょっと考える。

「本当に目移りしないのかな…」
「誰が?」
「え?」

気付いたらお風呂からあがっていた彼が、私の後ろに立っていた。

「別になんでも」
「ん~、でもいつもより憂鬱そうな顔してる」
「ほんとになんでもないよ~」

おちゃらけてそう返すと、彼に両手でほっぺたを挟まれる。

「こら、隠し事はなしだぞ」

彼にまっすぐな目で見つめられて、なんでもお見通しだなと思う。

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