朝起きたら、昨夜彼氏と繋がったまま寝落ちてしまった状況で…!?

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朝起きたら、昨夜彼氏と繋がったまま寝落ちてしまった状況で…!? (ページ 1)

朝になり意識がぼんやりと覚醒する。
週末で翌日休みということもあって、昨夜は随分彼氏の優斗と熱い夜を過ごしてしまった。
抱き締めあったまま朝を迎えていることが、なんだか嬉しい。

でもちょっとお水飲みたいかも…とキッチンへ向かうため身動きした際、違和感に気付く。

(ん…えっ?)

少し身動きしただけでじん、と疼くような下腹部の快感。

(まさか…私たち繋がったまま!?)

ど、どうしよう。
寝起きで回らない頭を必死に働かせながら、何とかゆっくり抜けないかと腰を浮かせる。

「…っ、…ぁ」

彼を起こす前にこの状況を脱しなければと、声を殺しながら動こうとするも、昨夜の快感がまたぶり返して身体に熱が灯る。

(早く抜かなきゃ…なのに…っ、なんかさっきより硬くなって…!?)

ずりずりと動きながら何とか少しずつ抜いていると、彼の方も意識がない中で快感を得ているのか少しずつその存在感を増していた。
でも、まだ起きていない。
今のうちに、と腰を浮かせた瞬間、ぎゅっと彼が寝ぼけながら抱き締めてきて、ずりゅっ!と少し抜けていた結合がまた深くなった。

「~~~っ、!!」

油断していた刺激に喉が仰け反る。
すんでのところで嬌声を飲み込んだが、中のいいところを擦られ追い詰められていく。

(だめ…だけど、…っ無理、気持ちよくなっちゃう)

抵抗する理性を押しのけて、腰がゆらゆらと揺れるのを止められない。
秘部が濡れていくのに比例するように、腰を振る動きが激しさを増していく。
ずちゅっ、ぬちゅっ!と朝の空気に似つかわしくない水音が室内を満たしていく。

「んっ、…あッ、…ぁあっ!…ィ…っ」

だめ、イっちゃう、と思った瞬間、よく知った声が響いた。

「なぁーに可愛い声だしてるの?」

「っ!?」

びくり、と身体が硬直する。
え、優斗起きて…いつから??
そんな気持ちが顔に出ていたのか、彼がふわっと笑いながら言う。

「梨花が頑張って抜こうとしてたとこから、ずっと起きてたよ」

「~~っ!?ほぼ最初からじゃない!」

あまりの羞恥に顔に熱が集まる。
もう嫌だ、恥ずかしすぎる。

「どうだった?俺を使ってのオナニーは」

「…っ!」

さっきまで夢中で腰を動かしていた自分を思い出して、思わず声が漏れる。

「ほら、続きしていいよ。最初だけ手伝ってあげるから」

「え?――っあ!?」

深く繋がったまま、奥の方をとちゅとちゅと柔く突かれる。
イク直前で寸止めをくらった身体に熱を戻すには、充分すぎる刺激だった。

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