憧れの上司と機内で…かたくなった彼のアソコに我慢できなくなっちゃう
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憧れの上司と機内で…かたくなった彼のアソコに我慢できなくなっちゃう (ページ 1)
会社の上司と出張だなんて、本来だったら気も抜けないし気乗りしないものだろう。
しかし、私は浮かれて早めに待ち合わせの空港に着いてしまい、上司が来るのを今か今かと待っているほどだ。
なぜかと言うと…。
「高本主任、おはようございます」
「あれ?友梨奈ちゃん。もう着いてたんだ」
「遅れたらまずいと思って、早めに来て待ってました」
「そうだったんだ、今日から3日間よろしくね」
上司の高本主任は、仕事ができるだけでなく、気さくな人柄で女子社員の憧れの的なのだ。
そんな彼と2人きりの出張とあって、昨夜はドキドキしてあまり眠れなかった。
チェックインを済ませ、搭乗案内を待っていると、先ほどから高本主任の口数が減っていることに気づいた。
もしかしたら具合でも悪いのかと思い、こちらから話しかけるものの、返ってくる返事はなんだかそっけない。
(何か怒らせることでもしちゃったかな…)
搭乗案内のアナウンスが流れたので、気まずい気持ちのまま機内に乗り込む。
「繁忙期じゃないから3列シートに2人で座れて、ラッキーでしたね」
「……」
ついには返事もしてくれなくなり、私は彼の体調を心配しはじめた。
*****
「あ、あの…高本主任。どこか具合でも悪いんですか?」
もうすぐ離陸という頃になり、青い顔で一点を見つめる主任に声をかける。
「えっと…いや、すまない…。こんなお願いをして申し訳ないんだけど…」
どうやら彼は、飛行機が大の苦手らしく、特に離陸の時が怖いのだという。
そこでその間、私に手を握っていてほしいとお願いされた。
普段は頼りになる上司に、こんな弱点があったなんて。
なんだか意外な一面を見て、キュンとしてしまう。
「ほんとにごめん、セクハラとか言わないでね…」
そう言って高本主任は、私の指に指を絡ませるようにして手を握ってきた。
(これって恋人繋ぎ!?)
憧れの男性と手を繋いで、私の心臓はバクバクだった。
(手汗とかヤバいかも…)
そんなことを考えてモジモジとしている私に、隣に座る主任が、ふっと笑う。
「友梨奈ちゃん、ソワソワしすぎ。なんか君のこと見てたら、飛行機が怖い気持ちが薄れてきたよ。はあ、落ち着く〜」
そう言って彼が私の肩に頭を預ける。
「ちょっと、主任。それはセ、セクハラですよっ」
突然近くに彼を感じて、思わず照れ隠しに言ってしまった。
「ごめん、嫌だった?友梨奈ちゃんからいい匂いがして、調子乗っちゃった、ごめんね」
「そんな、いい匂いって…あんっ…」
首筋に彼の息遣いを感じて、声が出てしまう。
慌てて口を閉じるが、主任に気づかれてしまったらしく、ニッと微笑まれた。
「どうしたの?なんか、スケベなことでも想像しちゃった?」
「すけっ、」
「シーーーっ」
思わず大きな声になりそうなところを、主任の分厚い手に口を塞がれる。
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