眠っている彼の指を舐めていたら体が火照ってきて…バレないように一人エッチ開始!?
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
眠っている彼の指を舐めていたら体が火照ってきて…バレないように一人エッチ開始!? (ページ 1)
私と和真さんは、付き合って三ヶ月になる。
紳士的な大人で優しい彼は私を心から大切にしてくれて、毎日が夢のように幸せなのである。
けれど…。
「じゃあ。おやすみ亜理紗」
「おやすみ、なさい…」
電気を消して同じベッドに潜り込んできた彼にドキッとしたのも束の間。彼からはすぐに穏やかな寝息が聞こえてきた。
…もしかして今日も手を出してくれないの~!?
私は心の中で絶叫する。
そう。彼は私をとても大切にしてくれるけど、付き合って三ヶ月経った今でも、エッチなことを一切してこないのだった。
こうして同棲しているのにも関わらず…だ!
恋人らしいことといえばデートの時に手を繋いだり、軽いキスをするくらい。
流石に私も我慢の限界だ。
「和真さんが悪いんだからね…」
私は小さく呟いて、すやすやと横で眠っている彼の手に触れる。
その大きな手に頬を寄せると、もうそれだけで心臓がどきどきと高鳴った。そのまま手の甲にキスをしてみたり、指先を軽く舐めてみる。そうすると、心臓はますます速い鼓動を刻む。
「和真さん…好き…」
今度は舌をチロチロと使って、何度も舐めてみる。
チュッと音を立てて指先を吸ってみたり、軽く唇で食んでみたりする。
そうしていくうちに、彼の太い指がだんだん性器のように思えてきた。
「和真さん、の…」
一度そう思ってしまうと、もうソレとしか思えなくて。
喉がごくりと鳴って、体が一気に熱くなってきた。
彼のモノを咥えている妄想をしながら指を舐めると、頭がボーっとしてきて腰も自然と動いてしまって、私は無意識で自分の下着の中に手を入れていた。
彼の指を舐めているだけなのに、私のそこはすでにぐしょぐしょに濡れていて、ひどく興奮しているのを気付かされてしまった。
「ん、ん、んっ…」
彼の指をしゃぶりながら自分の秘部を弄ると気持ちがよすぎて眩暈がする。
これ以上やったら、イっちゃう…!
彼の指を借りているとはいえ、一人エッチでイってしまうのは罪悪感がすごくて。私は、しゃぶっていた彼の指から唇を離した。
体が熱くなってしまったけど、寝たらマシになるはず。
そう思って、私は寝ようとベッドに潜り込もうとした。
その時だ。
「止めちゃうの?」
「えっ」
いつから起きて…!?と続ける前に、和真さんが私の上に覆いかぶさってくる。
「亜理紗のこと大切にしたいから、ずっと我慢してたのに…逆に煽ってくるなんて…」
そう言う彼は、暗い部屋でもわかるくらい真っ赤な顔をしていた。
「だって…和真さんが全然触ってくれないから…、私…我慢できなくて…」
彼につられて私も顔が熱くなってくる。
「そっか…ごめんね、亜理紗。ずっと我慢させて」
「ぁ…」
コメント (0)