初めてのハプニングバーで刺激的すぎる時間を過ごして快楽に溺れる

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初めてのハプニングバーで刺激的すぎる時間を過ごして快楽に溺れる (ページ 1)

ここはとある繁華街、秘密のお店。

会員制でその場を知る人しか入ることがなくそこを知ってしまったらもう今までと同じ自分ではいられなくなる、そんな刺激的な場所。

いわゆるハプニングバー、略してハプバー。

そこでの秘め事は店の外に出たら他言無用。

秘密の場所で夜な夜な行われることはその場にいる人たちだけの楽しみ。

今夜はその秘密の世界の扉を開いたある1人の女とその世界に誘う男の話。

これが現実かどうかは誰も知らない。

 

*****

 百合亜は少し緊張していた。

もう付き合い始めて随分たつ透から

「今度ハプニングバーに行ってみない?」と誘われた。

彼氏といえば彼氏だけどセフレとも言える程度の極めてライトな付き合い。

メッセージで沢山やりとりしたかと思うとお互い忙しければ1ヶ月ぐらいはどちらかともなく音信不通になってもまた復活。

お互いあまり縛られたくないけど体の相性が良すぎて音信不通になっても1ヶ月もすれば会いたくなる。

特に百合亜は女の割にサバサバしたところがありSEXはスポーツと思っているところもある。

だから透は百合亜を気軽にハプバーに誘えた。

「きっと楽しめると思うよ」

「透は行ったことあるの?」

「うん、何回かはあるよ。最初はその頃付き合ってた人に誘われて」

「どういうシステムなの?」

「店によってそれぞれ違うだろうけどだいたいカップル料金と、単独の男性料金とかあって単独女性はフリードリンクですごい安かったり無料だったりするんだよ」

「へー!それ良いね!で、やっぱ人前でエッチなこととかしちゃうの?」

「別にしなくても誰も何も言わないよ。その場でどんなハプニングが起きるかはそこに行かなきゃわからないけどね。お店によってもずいぶんできる範囲が違うし」

「ふぅん、面白そうね。前からちょっと興味はあったからいいわよ!」

そして今その店の前に来ている。

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