私にだってしたい時はある。いつもよりいやらしい気持ちの私は彼にまたがって… (ページ 3)

はあはあ、と大きく肩で息をしている知佳を寝かせると、興奮がピークになった誠人にさらに刺激を与えられてしまう。

「…っ、今度は俺の番。そっちがその気にさせたんだ、今日は寝かせねーかんな…っ!」

「あああんっ!!だめ、イったばっかり…んんんっ!!」

果てたばかりの知佳のナカは、まるでローションまみれのようだった。

口では拒んでもするりと入ってしまった誠人のモノは、容赦なく知佳を激しく刺激した。

「だめぇっ!おかしくなっちゃう、から…♡」

「いーよ。今日くらい、そう言う知佳のこと、見たい。…俺でおかしくなってほしい」

「~~~~っ♡だめ、そんなに激しくしたら…あっ♡」

誠人の激しいピストンは、一突きごとに知佳の頭を真っ白にしていた。

気が付けば、知佳の視界には星がちらついているのだった。

「ああ…っ、そんな、気持ちいい顔、すんなって…!」

「だってぇ、誠人の、ちょう気持ちいいんだもん…っ、もう、だめ…っ、また、イく…っ♡」

「…っ、だめだ、俺も…っ、出る…っ!!!」

びゅるるるるっ!!

誠人は、容赦なく知佳のナカに精を吐きだした。

誠人は、自身を知佳から抜くと、性を飲み込むようにくぱくぱとナカが痙攣していた。

「はあっ、はあ、…知佳、今日エロすぎ…」

「だって、2週間してなかったから」

「それにしたって、俺のこと押し倒すとか、…予想外過ぎて興奮した」

「…ね」

「…ん?」

「今日は寝かせないんじゃないの?」

「…おう、望むとこだよ」

そう言って、2人の営みは朝まで続いたのだった。

-FIN-

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