10歳年下のナマイキ男子にナンパされ、絶妙焦らしテクに悔しくも溢れる愛液。

キャラクター設定

登場人物をお好きな名前に変更できます。

milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。

10歳年下のナマイキ男子にナンパされ、絶妙焦らしテクに悔しくも溢れる愛液。 (ページ 1)

私は今年30歳になる専業主婦。
子供は小学2年生で、旦那は大手企業の部長。

今の生活に大きな不満はない。

今日は来月友人の結婚式に出席するドレスに付けるアクセサリーを買いに来た。

高級百貨店の並ぶ大きな駅前。

目的のコサージュを買って、ウィンドショッピングをしつつ帰ろうかとしていた時だった。

「お姉さん、落としましたよ」
突然背後から声を掛けられた。

振り向いて見ると、20歳くらいの若い男の子が笑顔で立っていた。

何か落としたかな、と思っていると男の子は続けた。

「僕との出会い、落としましたよ」

うわ~…。
ちょっと引いたが、ナンパなんて何年ぶりだろう。

童顔な私は年齢より若く見られることが多かったがきっと実年齢を言ったら逃げていくんだろう。

「すみません。急いでるんで」
そう言って足早にその場を去ろうとした、が。

「ちょっとお茶でもしませんか?」

しつこいな。
「私30ですよ?」

「僕、年上大好きなんです!」

本当にしつこい。
「すみません。私結婚してるんで」
薬指を見せて言った。

「でも最近シてないでしょ?」

彼のその言葉にドキっとしてしまった。

夫婦間に大きな不満はない。
でも小さいな不満はあった。

旦那との夜の営みが少ないのだ。
月に一度、あるかないか。

見透かされた様に言われたことにカチンときて足を止め、彼の顔を見て言った。

「だったら何なの?」

彼の顔をにらんだものの、よくよく見るとくっきり二重に、唇の両端が上がり小動物のような可愛さがあった。

「僕、満足させてあげる自信あるんだけどなぁ」

「あなたいくつ?」

「ハタチだよ」

10歳も年下のガキんちょが何言ってんだか。
私の負けず嫌いの悪い癖が出てきてしまった。

どうせ若い小娘ばかり相手して満足してるんだろう。

この子の自慢のテクニックとやらを受けてボロクソに言ってやったらどんなに気持ちいいだろうか。

「じゃあ前戯まで受けてあげる」

「ホント!?」

「でもそれで満足できなかったら、あなたのこと
ネットに晒すから」

「全然いいよ!」

*****

コメント (0)

コメントを書く