ビッチな私を溺愛するハイスぺ変態彼氏に、淫らな本性を暴かれるハプニングバーの夜 (ページ 5)

「…わかった」

私の太腿に置かれた知らない男の手を取り、胸元に持って行く。

背後から抱きつかれ、両手でおっぱいを揉まれ、舌が首筋を這う。

バイブが再び振動を始め、リモコンが樹から男に渡される。

「プレイルームに行こう」

樹が欲望にうわずった声で囁く。

「美緒にもうひとつお願いがあるんだ。その人としているときに、俺の名前を呼んで」

樹の目を見つめて、うなずく。

樹と、もうひとりの男に抱えられるようにして、マジックミラーで囲まれたプレイルームに移動した。

樹に背中のファスナーを降ろされ、ワンピースが床に落ちる。

壁面の鏡に、シースルーの黒い下着をつけ、振動するバイブを股間に埋め込まれた私のいやらしい姿が映し出される。

「前の彼女よりずっといいね、スレてなくて。あの子には、いくら持ち逃げされたんだっけ?」

「別れた女の話はやめてくださいよ」

ソファベッドに押し倒され、薄いレースのブラの上から乳首を舐めまわされ、バイブの振動が強まる。

「あっ…いやっ…樹…だめっ…」

あまりの快楽に、首を仰け反らせ、腰をくねらせて、耐える。

「いじらしいね、樹さんのこと呼んでも、鬼畜だから助けてくれないのに…もう挿れちゃうね」

男は慌ただしく服を脱ぎ、コンドームをつける。

ショーツを剥ぎ取られ、バイブを抜かれて、とろとろになったところにペニスを突き立てられる。

「ああっ…樹…見ないで…」

ゆっくりと擦り上げられるもどかしさに、腟内が、物欲しげに蠢いて、男のペニスに絡みつく。

「あっ…だめっ…いやっ…イっちゃう…あぁあああっ…」

白い閃光に脳を射抜かれ、身体がガクガクと痙攣する。

「嫌がってるのに、こんなにすぐにイっちゃうんだ。美緒ちゃん淫乱だね」

樹が私の乱れた髪を優しく撫でる。

「ちがっ…う…いやなの…あっ…樹っ…助けてっ…ああっ…またイくっ…」

男が、ものすごい勢いで腰を打ちつけてくる。

イっても、またすぐにイかされ、終わりのない快楽に脳を締めつけられる。

「樹っ…もう…だめ…樹…ああっ…またイくっ…あぁあああっ…」

出会い方が間違っていた。

違う。

私たちはこんな形でしか愛し合えない。

「ああっ…樹、愛してる…」

淫らに狂わされる私を、目を逸らさずに見てほしい。

煉獄のような快楽に翻弄されながら、私は樹の名を呼び続ける。

-FIN-

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