アプリで出会ったドSな彼にひとりエッチの調教をお願いしてみました

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アプリで出会ったドSな彼にひとりエッチの調教をお願いしてみました (ページ 1)

「ん、はぁ」

陰核を潰すように弄ると、思わず声が漏れた。

今日触れていいと言われているのは、クリトリスだけ。

どうやって触れれば達することができるのか、意識はそればかりに集中してしまう。

右手の人差し指と中指でクリトリスを挟んで刺激する。

すると急激に快楽は強くなり溺れていってしまうみたいだ。

きゅんきゅんと蜜孔の奥が疼いている。

しかしそこに触れる許可はもらえてなくて、なんとかクリトリスだけで達せられるように一層激しくこする。

「あ、あ、ん!イく!」

せりあがった快感に、思わず背中を弓なりに反らした。

達することができたけれど、すっきりとしたなんていう感覚はない。

体は正直でもっととねだっているみたいだ。

けれど今日許されている絶頂は一度だけ。

疼く蜜孔を鎮めるようにスマホを手に取りメッセージを送る。

『クリトリスだけで一回だけイきました』

するとすぐに既読マークが付き、どんな返信が来るのかとドキドキしてしまう。

『ちゃんと一回で終われたの?』

その返信にまた奥の方から愛液が溢れてしまいそうだ。

『ちゃんと一回でやめました』

『凛子ちゃんは偉いね。今度はご褒美をあげよう』

ご褒美。その言葉に思わず期待が高まる。

なんて返信したらいいかと迷っていると、またスマホがメッセージを受信して震えた。

『五日後。午後八時に』

『わかりました。楽しみしています』

『それまではオナニー禁止だよ』

メッセージのやり取りをしているのは、マナトさん。

マナトさんとは、実はとある出会い目的のアプリで出会った。

もちろんエッチなやつ。

私が目的だったのは、こうやってオナニー管理をして調教してくれる人。

何人かとやり取りをしたけれど、結局は直接会ってセックスをしたい人ばかりだった。

しかしマナトさんは違っていた。

本当に、こうして私のオナニーの管理をしてくれている。

絶対に会おうとは言ってこない。

そしてマナトさんは、五日後まであの手この手で私を誘惑し続けた。

『今日はエッチなことしないで寝れるの?』

『何もしないでもクリトリス大きくなってない?』

『何かに擦りつけちゃうのもダメだよ』

なんとかその言葉たちに屈せずに、五日後の午後八時を迎えた。

もう期待でいっぱいになって、もう蜜孔はダラダラと愛液を零し始めていた。

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