好きな先輩から電話がかかる中、嫉妬に狂う双子の兄に犯される話

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好きな先輩から電話がかかる中、嫉妬に狂う双子の兄に犯される話 (ページ 1)

「はあっ…、ちょ、ダメ…んんっ!」

 髪型だけが違う、まったく同じ顔。一方は悦楽で、もう一方は恐怖で歪んでいた。ぐちゅぐちゅといやらしい水音だけが響く部屋。舌と舌が絡みあう。そうしてようやく唇どうしが離れると、透明の糸がぷつんと切れた。

「…サキくん、どうして」

驚きと、困惑と、先ほどのキスによるほんの少しの興奮でぐちゃぐちゃの顔で、双子の兄にユキは問う。

「ごめんね、ユキちゃん。僕、もう我慢できない」

そう、言うが早いか、サキはユキを押し倒す。こんなに力、強かったんだ。知らなかった、ずっと一緒なのに。そんなことを考えるユキの頭も、もう正常には働いていない。

「乳首、たっている。かわいいね」

器用に服と、白いブラジャーまで外してしまうとサキは囁き、そのまま指で乳首をはじく。

「あ…やんっ!」

思わず声が漏れ、その反応を楽しむかのようにサキは乳首を摘まんだり、こりこりしたり、胸全体を揉んだりする。

「んんっ…!」

「声、我慢しないで聞かせて」

胸を弄るもう片方の手で、サキはユキの口に細くてごつごつした指を突っ込んだ。必死に唇をかんで我慢していた嬌声が駄々洩れになる。いわゆる『指フェラ』の状態だ。

「やあっ…あん…あっ!」

「下、触るね」

「やめっ! あああっ…」

すでにぬめりを帯びたソコに、サキの手が入り込む。くちゅくちゅとわざと音を立てるかのようにかき回されて否応なしにユキの身体はびくびくと反応してしまう。

「ほら、指がもう2本も入った」

「ひゃんっ! んっ、んんう…!」

ただただ快楽の波に溺れるだけの人形に成り下がったユキをサキは満足そうに見つめる、とその時、ユキのスマートフォンがブルブルと振動した。

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