気づいたら異世界に飛ばされてしまった。更に聖女と呼ばれ、体を求められて…

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気づいたら異世界に飛ばされてしまった。更に聖女と呼ばれ、体を求められて… (ページ 1)

「明日から仕事、どうしよう…」

狭いアパートの一室で、花音は深い溜息をついた。

毒親から離れ、就職できたのはいいものの、そこはブラック企業で毎日残業と休日出勤の連続。

疲れからミスを連発してあっさり解雇を言い渡されたのだ。

とりあえず今日は寝ようとベッドに潜り込んだ花音だったが、その瞬間体が光に包まれる。

*****

気が付くと花音は見知らぬ部屋のベッドの中にいた。

「え?何これ…夢?」

戸惑う花音の目の前には一人の男性がいた。

彼は困惑する花音を安心させるように微笑んだ。

「聖女様、ようこそおいでくださいました」

「聖女?あの、あなたは一体…ここはどこですか?」

「私は聖騎士のイザーク。ここは聖女様の世界とは異なる世界です。聖女様、どうか私に力をお与えください」

そう言ってイザークは花音の手を取り口づけを落とす。

まるで王子様のような振る舞いに花音は思わずドキッとする。

だがすぐに我に返り手を払った。

「そ、そんなことを言われても困ります!私は普通の人間で特別な力なんてありません!」

「心配はいりません。あなたが気持ちよくなればなるほど、私は聖女の加護を得られるのです」

「ひゃっ!?な、何を…んぅ~!!」

いつの間にかベッドに押し倒され、唇を奪われる。

突然の出来事に頭が真っ白になる。

「んっ…ちゅっ…ふぁ…」

抵抗しようとするが、何故か力が入らない。

それどころか段々と気持ちよくなってきてしまう。

(キスってこんな感じなんだ…)

初めての体験に思考が溶けていく。

長い時間をかけた濃厚な口付けが終わると、イザークは満足げに笑った。

「聖女様、お名前を教えていただけますか?」

「…花音です」

「花音様ですね。素晴らしい響きだ」

イザークは再び花音に覆い被さると、今度は首筋に舌を這わせる。

ゾクッとした快感が走り抜ける。

「やっ…ダメぇ…」

「大丈夫ですよ。全て私に任せてください」

耳元で囁かれながら服を脱がされた。

ブラジャーを外され、露わになった乳房を揉まれる。

優しく愛撫された乳首は徐々に硬度を増していった。

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