憧れのあの人は手の届かない存在…。そう思って諦めていたある日、部屋に彼が現れて…!? (ページ 2)

「ふうっ…んんっ、んああっ」

男性にクンニされるなんて初めてだった。

生温かい舌で中を掻き混ぜられる。

舐められ、吸われて、あまりの快感に気が変になりそうだった。

「はあっ…あああっ!あんっ!ああああっ!」

彼はクンニしながら、私のクリトリスを指で刺激した。

中からも外からも責められて、私はもう耐えられなかった。

「あああああっ!!」

ビクビクと体が震えて、イッてしまう。

彼はゆっくりと私のあそこから顔を離し、愛おしそうに私にキスをしてくれた。

「可愛い。俺、君とずっとこういうことがしたかったんだ」

「え…本当に?」

「ああ。だから、君が告白してくれた時、本当に嬉しかったんだよ」

夢みたい。

泣きそうになっていると、彼が頭を撫でてくれた。

「じゃ…入れるよ」

「んっ…」

信二さんは私のあそこにペニスをあてがった。

ゆっくりと、それが入ってくる。

「ふあっ…あああっ、あっ」

全部入れられると、圧迫感で苦しくなった。

「信二さんの…大きい」

「…痛くない?」

「うん…気持ちいい…」

そう伝えると、信二さんの表情に余裕がなくなった。

「ごめん。…辛くなったら殴って」

「え?」

グチュグチュグチュ!!

「あああっ!?」

信二さんの腰の動きが一気に激しくなる。

気持ちいいところを何度も突かれて、愛液がどんどん溢れていく。

「あっ!あんっ!あああっ!ああっ!」

「優羽…優羽!」

「信二さん…!私、もうっ…!」

そして、私たちは同時に果てた。

お腹の中に、熱いものが注がれる。

中出しだってわかったけど、焦りはなかった。

「優羽…」

信二さんが私の体をぎゅっと抱き締める。

「大好きだよ」

そして、私に優しいキスをした直後…。

「…え?」

私は目を覚ました。

「嘘…私…」

私はゆっくりと起き上がった。

外はまだ暗い。

少しの間眠っていたらしい。

信二さんはどこにもいない。

それから自分の体を見下ろして絶句した。

ちゃんと服を着ているのに、パンティもシーツも愛液で濡れていたのだ。

まさか信二さんのことが好きすぎてこんな夢を見るなんて。

翌朝、私はドキドキしながら出社した。

信二さんにどんな顔をすればいいかわからない。

「まあ、地味な私のことなんて眼中にないだろうけど…」

「おはよう」

「ひゃっ!?お、おはようございます!」

信二さんは、私の悲鳴にちょっとびっくりした後、「元気だね」と笑ってくれた。

その笑顔が眩しくて、私は思わず口走っていた。

「あ、あの…今度、食事に行きませんか!?」

「え?」

言った瞬間、後悔した。

「あ、ご、ごめんなさい!私、つい…」

「いいよ。行こう。今夜はどう?ちょうど空いてるんだけど」

「へ!?」

「今夜はだめ?」

「い、いえ!ぜひ!ぜひお願いします!」

まさかオッケーをもらえるなんて。

憧れの信二さんと二人で食事。

まるで、まだ夢を見ているようだった。

おかげで、その日の仕事が全然手につかなかったのは、言うまでもない。

-FIN-

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