私達メイドの統括でありヤクザでもある彼からの、激しいお仕置きと中出しに私は… (ページ 2)

 吐息混じりの声。絡むような声音にスモーキーな香りが含まれていて、まるで麻薬のように私の頭をかすませた。

「そ、そんな…っ、あぁぁぁんッ」

 ぱちゅんっと一際大きな快感が打ち付けられ、目の前に星が散った。
 どくんどくんとお腹の中が震えている。入り口に感じる多ヶ谷さんの根元も、びくびくと振動して精を吐き出していた。

「あ、はぁ…も、やめ、あぁぁぁっ」

 それでも終わることはなく、再びぐっぽぐっぽと穿(うが)つように男根が埋まり、壁につく手の力さえ入らなくなってきた。

 お仕置きのはずなのに、こんなにも気持ちよくなってしまっている。私はダメなメイドだ。多ヶ谷さんに怒られてしまう。

 でも、もしかしたら、私は多ヶ谷さんに怒られたいのかもしれない…。

「余計な事考えてんじゃねえぞ、由里」

 低い声が耳元で震えた。多ヶ谷さんの手が乳房を包み、硬い指の腹が、私の乳首をコリッと摘まんだ。

「ひんっ、は、はいぃ…っ」

-FIN-

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