同棲中の彼氏がホストが故に…ツンデレ彼女が彼氏のドSスイッチを押しちゃう夜 (ページ 7)

その言葉を合図にベッドに押し倒すような形になって、胸元に跡を残すように次々とくちづけ。

こんなにたくさん跡を残して飽きないのかな、なんて思うけれど、すぐどうだってよくなる。

片手で胸の頂きを弄って、焦らすように指先で愛撫する。

「ん…っ。そればっかりヤだ」

「まぁ気持ちよくなるから我慢しなさいな」

そう言われて視線が交われば、まるで見せつけられるようにパクッと乳首を咥えられる。

彼は楽しそうに舌先でつついてきたり、かと思えば甘噛みしてきたり。

そのもどかしい感覚に翻弄されて、いつの間にか私は彼を欲しがっていた。

だんだんお互いが高まっていくのが分かる。

息が荒い、熱い、触れてほしい。

「はっ…、悠貴、焦らさないで」

「おっけー、じゃあちょっと知らないことしよっか」

「はい…?」

そういって彼がどこからか持ってきた小さな玩具。

一見可愛らしい棒付キャンディのキーホルダー、けれど正体はローターだ。

冗談で買ってきたことは知っていたけれど、本当に使う日が来てしまった。

有無を言わさぬ強引さでその先端を下着の上から当てられて、まだ触れられていない敏感なところにグリグリと押し当てられる。

「んぅ…ちょっ、待って…」

「待てない待てない、だってもう濡れてるし」

二タッと笑う顔が見えた瞬間、電源を入れたらしい。

突然今までと違う感覚に支配される。

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