真面目でピュアな犬系男子を自習室で誘惑しちゃう思春期エッチ (ページ 2)

「はい。」

「あのさぁ、ここの問題わかんないんだけど、教えてくれない?」

ちゃんと、教えてくれるかなぁ?

「うん。いいよ。あっ…。」

あー、気付いた。気付いた。

私のシャツ、第三ボタンまで開けちゃってるの。

「どうかした?」

「へ?・・・あ、いや、なんでもない。」

なんでもないわけないくせに。

「どこだっけ?」

「127ページの問8のやつ。」

「あー、これはね・・・。」

一生懸命、教えてくれてる。

優しいなぁ。

まぁ、このぐらいの問題、一人で全然解けるんだけどね。

「っていうふうにやると、答えが12.8になるんだけど。・・・わかった?」

「うん。松永くんの説明、わかりやすかった!」

わかりやすいのは松永くん自身なんだけどね。

「ホントに!?良かったぁ。」

純粋に喜んじゃうんだ。可愛いなぁ。

「ありがとう。また、教えてくれる?」

「うん!」

犬か!松永、お前は子犬か!

あぁ、もー!可愛い。

「でもさ、東野さんって、勉強家だよね。」

そう?でも、どうせ褒めるなら、もっと違う言葉が良いなぁ・・・。

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