ウサギの耳に興奮したクラスメイトに見つめられて…感じ過ぎちゃう本能エッチ (ページ 3)

翔は、さっき無理矢理引っ張った耳を、今度は優しく撫で出した。

「ん、なに?」

「触り心地いいな」

「………」

感触を楽しむように丁寧に撫でられると、背筋がぞくぞくとして気持ちいい。

無意識に手に擦り寄りと、翔は撫でる手を止めた。

「ふ、ほんとウサギみてぇ」

「……うるさい」

翔の愛でるような目線に動揺する。

すると、翔は突然さっきまで撫でていた耳に甘噛みした。

「あっ!…」

舌を這わされて、感覚が研ぎ澄まされる。

耳元で聞こえる息遣いにさえ反応してしまって、口元を手で抑えた。

「やばい、なんか俺興奮してるかも」

「…なに言ってるの」

「ウサギって性欲強いって聞くし、…」

満たしてやればなくなるんじゃねぇ?

その言葉と同時に中心がじわりと火照った。

翔の火がついたような視線に溶かされそうだ。

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