作品一覧
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公言のできぬ秘めたる逢瀬、命を懸けて愛し合う二人の物語
「では…また…」 「はい…」 今日も引き止められなかった 重厚な蔵の扉が彼女の背中を隠すようにして重くガタリと閉まる 静寂を取り戻した蔵の中で僕は寝返り 数え切れないほどの書物に埋もれながらぼんやりと天井を眺めていた 彼...
9281 Views 350
2016.11.18
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彼からデートの誘い…浮かれ気分で向かってみるとそこには…
「明日のデート、大人っぽいことしねぇ?」 電話で突然こんなセリフを言われて、色々想像してよく眠れない夜だった。 付き合ってから幾度となく体を重ねてきたけれど、こんな風な事を言われたことは今まで一度だってなかった。 大人っ...
13566 Views 150
2016.11.16
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友達から貰ったローター、咄嗟に隠した筈なのにうっかり見つかってしまい…
「どうしよう、これ…。」 私の手には、透明な箱に入った小さなピンク色のローターがある。 ――それは昨日の夜のこと。 昨日は高校時代の友達と女子会をしていた。 「さくら~。最近彼氏とはどうよ?」 にやにやしながら訪ねてくる...
39870 Views 1350
2016.11.14
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「…ねぇ、私とセックスしない?」―越えてはならぬ筈の一線を越える昼下がり
教室が終わり、余った花や生徒が散らかしていったティーカップやお菓子のゴミを片付ける。 洗い物に水をかけながらシャンパンを注ぐ。 換気扇の前で静華は煙草に火をつけた。 田舎からフラワーアレンジの教室を開きたくて上京したのが...
11793 Views 80
2016.11.11
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お嬢様…―そう声を掛けてくる眼前の男に私は跨がりゆっくりと腰を落とす
「……ッ!……お嬢様!駄目ですってば……ッ」 私が組み敷いた執事の結城は、身長180センチ越えで体格はそれなり。 女性の平均身長以下、かつ、体重も……胸も中学生クラスの私なんて、どかそうと思えば簡単なわけで。 「んっ……...
34274 Views 1130
2016.11.9
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お母さんなんか大嫌い!―そう言って家を飛び出した家出少女を襲う悲劇
「んぐっ…むぐ…」 「なぁ、補導されたくないだろ?大人しく俺の言う事聞けよ」 そう言いながら、その男は少女のスカートの中へと手を忍ばせた。 ―――数時間前。 「お母さんなんか大嫌い!こんな家、出て行ってやる!」 「待ちな...
33486 Views 610
2016.10.26
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住宅展示場。最後のお客様を見送った後、ため息をひとつ漏らした私に…
「ありがとうございました。」 本日最後のお客様を笑顔でお送りする。 私はハウスメーカーの住宅展示場でアドバイザーをしている。 今日は日曜日だからお客様が多かった。 住宅展示場だから、もちろん幸せそうなご夫婦やご家庭が多く...
4837 Views 160
2016.10.24
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放課後の生徒指導室。本来なら生徒が指導される筈の部屋、それなのに…
放課後の生徒指導室。 本来なら生徒が指導されるはずなのに、今夜はわたしが指導される立場… 「千星先生、生徒との距離感には気をつけろと言いましたよね」 教頭である利人さんが椅子に座ったまま、わたしを鋭い視線で射抜く。 「は...
28334 Views 370
2016.10.22
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無言電話につきまとい…―だけど彼には相談できなくて…
プルルル、プルルル...ツ-ツ- プルルル、プルルル...ツ-ツ-ツ- 毎日、嫌がらせのように何百回と鳴り響く電話 ろくに眠れない夜が続いて心も体も限界だった。 “この先何があっても守るから” “隠し事は無し、俺にはなん...
12852 Views 360
2016.10.14
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彼には彼女がいる。分かっていた、だけど…抑え切ることなんてできなくて…
にわか雨が降った後のアスファルトの臭い… あの頃を出して泣きそうになる。 初めての独り暮らし。 うるさい親から離れて思い切り羽を伸ばしていた。 大学で知り合った佳代から 「理美さぁ~バイトしない?」 とメール。 佳代のバ...
6327 Views 100
2016.10.7
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消極的な彼氏。優しいけれど煮え切らない、そんな態度に不満を募らせて…
その日はサークルの飲み会だった。 二次会が終わり、皆へろへろに酔ってきた頃。 私は同級生であり恋人の桜井君にそっと声をかけられた。 「この後、どうする?」 他のメンバーは三次会に行こうなどと話し合っている。 「千歳さんも...
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2016.10.1
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私にはコンプレックスがある。けれどもあの人を前にすると胸は高鳴る一方で…
才色兼備である玲の職業は社長秘書である。 今日も出勤時刻の1時間前には出社した。 澄ました顔でコーヒーを淹れ、自分のデスク周りを清掃し、パソコンを立ち上げ、メールチェックをする。 受信メールをそれとなく見ていた玲は、激し...
7410 Views 160
2016.9.29
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胸のあいだに挟み込んだ彼の本能が次第に硬くいきり立ってきて…
私が太一君にパイズリをしてあげようと思ったのには、理由がある。 太一君の部屋に置いてあった、エッチな本。 端の折られたページに載っていたのは、男の人のソレを大きな胸に挟んだ女性の姿。 誌面に載っていた、顔も名前も知らない...
10788 Views 310
2016.9.25
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差し出されたプレゼント。大きなくまのぬいぐるみに喜ぶも、目を疑うモノが付いていて…
「これ、千星にプレゼント」 年上の彼氏が差し出したのは、わたしと背丈の変わらない大きなくまのぬいぐるみ。 茶色いふわふわした手触りで、つぶらな瞳のくまさんはフツウに可愛い。 だけど、お腹のあたりに変なものがついているのだ...
24877 Views 390
2016.9.22
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大人になった教え子と再会し懐かしさに心を弾ませていたら…
「あれ?桃子先生?」 私は私立高校で教師をしている、26歳。 今日は久しぶりの女子?会で、大学の同級生たちと集まることになった。 地下にあるカジュアルなイタリアンバーの店内へ向かう途中で声を掛けられた。 「桃子先生だよね...
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2016.9.21
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放課後の音楽室で暴かれる秘密の逢瀬
「はい、今日の授業はここまでです」 楽譜をトントンと教壇の上で揃えながら、水谷先生が言った。 「次はパートテストをしますね」 「え〜、水谷ちゃん、マジで〜?」 「もぉ、先生って呼んでってば!」 クラスの男子達の野次に顔を...
24380 Views 340
2016.9.18