憧れの義兄は私をエッチな体に開発した。今日の指示は、ローターでイク姿をみせること

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憧れの義兄は私をエッチな体に開発した。今日の指示は、ローターでイク姿をみせること (ページ 1)

(省吾さんと会うたびに、私どんどんいやらしくなってる気がする。きっと今日もこれから…)

そんな考えがふと頭をかすめただけで、私のアソコはキュンとしてしまう。

ここは駅前の公園だというのに。

省吾さんは私のおにいさん。

「おにいさん」といっても、私たちに血のつながりは全然ない。

数年前、お互いの両親が再婚したから義理の兄と妹になっただけ。

私、紗恵奈が省吾さんの義妹になったとき。

すでに私は成人した社会人だった。

だけど、学生時代から私はずっと省吾さんに憧れていた。

(二つ年上の省吾さんは女子からとても人気があって、昔の私は遠くからみているしかなかったのに…)

まさか、その省吾さんのお父さんと私のお母さんが結婚するなんて、あのころの私には想像もできなかった。

…しかも、私と省吾さんは…。

「紗恵奈ちゃん」

背後から甘い低音で自分の名を呼ばれ、私はふりかえる。

声を聞いただけで、すぐ誰なのかわかったからこそ、私は引きよせられるように「彼」の声が聞こえた方向に体をむけた。

「省吾さん!」

私の目に映ったのは一週間ぶりの省吾さん。

「待たせちゃったかな?ごめんね、紗恵奈ちゃん」

省吾さんはニッコリ笑った。

私以外の人がこの場の彼をみても、さわやかなイケメンが笑顔をうかべている…としか思わないはず。

でも、彼が私にむけているほほえみには、これから彼の部屋で行われるであろう性的な行為を私に期待させる艶っぽさが、ほのかにだけど…ただよっていた。

ドクンと私の心臓は高鳴り…はしたない秘所は、もう蜜を流してしまう。

私をみつめる省吾さんに気づかれないよう平静をよそおっているものの、勘のいい彼には、もしかしたらバレてしまっているのかもしれない。

省吾さんとエッチすることを、私の体が待ち望んでいることを。

*****

「はぁ…、ぁぁっ…ん、省吾さん…あぁ!オモチャ使うなんて、私…全然、聞いてないっ…。んっ、はぁ…ん!」

省吾さんが一人暮らししているマンションのリビング。

室内には、私のせつなげなあえぎ声、そして…ウイィーン、ウイィーンと機械の振動する音が絶え間なく響く。

今の私は服を着たままソファに腰を下ろしているのだけど、私の両脚は省吾さんのリクエストによってMの字に開いている。

この体勢を彼の前でするのは、初めてというわけじゃない。…先週の私も、この姿で省吾さんの右手の指を自分の中に何本も咥えこんだ。

だけど、今日の彼の右手は私に直接ふれてはいない。

今の省吾さんはローターのリモコンをその手に握り、正面から私の痴態を鑑賞していた。

ショーツの中に入れられたローターはクリトリスにあたるように設置されていて、いやでも私は乱れてしまう。

「…ふぁっ…んっ、あ…ぁ…!」

「紗恵奈ちゃんって、本当にクリ責めに弱いな。オモチャで弄られて、もうイッちゃいそうなのか?先週は俺の指であんなによがり泣いてたクセして、紗恵奈ちゃんはオモチャがあれば充分みたいだな」

「…ち、違うっ。私、こんなオモチャ、みたのも、初めてなのに…。も、もう…あ、ぁ…っ、ひゃぁ…っん…!あぁっ…!」

身もだえする私をのぞきこみながら、省吾さんが聞いてきた。

私を尋問するような、ちょっと不機嫌そうな声。

「オモチャで苛められるのは初めて、か。…そのわりには感度よすぎないか」

「…え?」

省吾さんはローターのスイッチをオフにした。

私を刺激していた振動が突然やみ、室内に静寂がひろがる。

素に戻った私は開いていた脚を閉じた。

省吾さんの頼みとはいえ、自分がすごくエッチなポーズをとらされていたことに、今さら恥ずかしくなる。

沈黙が続いた後。最初に口を開いたのは省吾さんだった。

言うのを我慢していたけれど、やっぱり言わずにはいられなかったっていう雰囲気。

「紗恵奈ちゃん、『オモチャは初めて』って言いながら、あんなによがりまくるなんて…。本当は一人で使ってるか、…じゃなかったら、もう他の男とのプレイで使ったことがあるんじゃないかって思えてきてさ」

(…えっ?)

あらぬ疑いをかけられた私は、一生懸命彼に訴えかける。

「そんなこと、私、してないっ。私、…私、省吾さんとしか、エッチなこと、してない。一人でだって…したことないのに…。なのに、なんでそんな意地悪なこと言うの…。私がこんなことするの、省吾さんとだけなのに…」

声が震えるほどの、私の必死さが彼の心に届いたのだろうか。

省吾さんは目を大きく見開き、私をみつめた。

その表情からは、さっきまでの不機嫌そうな様子は消えていた。

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