アダルトグッズで恋人に苛められてしまった私は…… (ページ 2)

「でも、乳首だけじゃ足りないよね? ゆみ、自分で乳首を弄って。俺はコッチをイジメてあげるからさ」

「い、いやよ! なんで、自分で……!」

「その言い方は何? 自分で使うつもりがなかった物をどうして買ったの?」

 かけるに鋭い瞳で睨みつけられると、ゆみの目が小さく揺れた。

「最初から俺に使ってもらいたかったならさ、言ってくれればよかったのに。徹底的にゆみを気持ちよくしてあげられる物を選び抜いたんだけどなぁ」

 ゆみは怪しく笑う彼を前に言葉を失い、手渡されたローターを握り締めるしかなかった。

 段ボール箱から新たにディルドを取り出したかけるは、乱暴にゆみの口を塞いだ。

 彼女の唇を塞いだ物の正体は、形のイイ彼の唇ではなくピンク色のディルドだ。途端に大きく目を見開いたものの、彼の手はそれに添えられたままだった。

「これをさ、ゆみの大好きな俺のモノだと思ってしゃぶってて。なんか今日のゆみ、素直じゃないし。自分の気持ちに嘘をつかず、よがってくれるようになったら取ってあげるからさ」

「ンンッ…!? っ…ぐ、っ……」

 喉奥にまでディルドの先端が届き、息苦しさからゆみの目には涙が浮かび始めた。

 その間もローターを握り直され、無理矢理服の上から乳首へと押し当てられる。

「そうそう、その顔が好きなんだ。快感と苦悶の間で揺れ動く表情が堪らないんだよね」

 今までは何度もゆみの体を労わり、優しく加減をしてくれていたかけるの姿はない。

 ゆみの目の前には高圧的に相手をいたぶり、興奮しているような変態しかいなかった。

「それじゃあ、次の段階にいこっかー! 乳首だけの刺激で濡れてるココを……もっとぐちゃぐちゃにしないと」

 無機質な玩具をかけるに言われるがまま咥え続けるゆみは、激しく首を横に振り出した。

 体の変化は自分自身が一番分かっているとでも伝えるように、涙ながらに秘部への刺激を拒む。

 かけるがバイブを使うまでもない。

 ゆみの秘部は濡れ、明らかに下着を汚していたのだ。

「イヤだじゃないよ、ゆみ。淫乱なお前のことだ、本当はバイブで中を掻き回して欲しいんでしょ?」

 バイブのスイッチを入れたのか、激しく振動し先端部分が動き出した様子にゆみは固唾を飲んだ。

 乳首への刺激だけで濡れてしまった秘部を、あれで滅茶苦茶にされたらどれほど気持ちがいいのだろう。

 それだけでなく、かけるの大きくて太い肉棒と一緒に中を掻き乱されたら、快楽の波に攫われてしまうのではないか。

 そう考えるだけで秘部の疼きは止まらない。

 何とかけるに罵声を浴びせられても構わない。

 心の底に隠されていた被虐スイッチの在り処を知ってしまったら最後、身も心も良くしてくれるであろうかけるに委ねるしかなかった。

「はいはい素直でよろしい。んじゃ、ゆみ、足広げてくれる? 俺がココにバイブを当てやすいようにさ、ちゃんと広げて」

 言われるがままゆみはスカートをたくし上げ足を開くと、かけるは満足気に微笑んだ。

 そして振動をしているバイブを秘部の割れ目部分へ押し当てると、瞬く間にゆみは身を捩った。想像をしていた以上の刺激に簡単に達してしまい、大きく肩で呼吸をし始める他ない。

 ディルドを咥えこむ口の端から唾液が伝い落ちていく。

「あっ、ゆみごめんごめん。いきなり強い振動にしてたみたいだわ。……それにしても下着越しに押し付けただけでイッちゃうとか敏感過ぎね?」

「っ……ん、っ…っ、はっ……ぁっ」

 口端から漏れる吐息と零れ出ている大量の愛液に、成す術なくゆみはソファーに体を預けた。

 今まで何度も見ていたセクシー女優の疲弊しきった様子が脳裏に過る。

 かけるの目にも、玩具の責め苦に堕ちきったゆみの姿が映っているのだろうか――と考えている時間を与えてはもらえなかった。

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