全く自分に自信が無い私。ある日落ち込んでいると、彼に押し倒されて… (ページ 2)

「ねぇ、入れてもいいよね?」

「…うん」

もう考える余裕なんてなくなっていた。

「あぁ~もう濡れているからそのまま入りそうだね。…入れるよ」

彼の低い声が聞こえる。

彼は自分の下着を脱ぎ、ナカに入ってきた。

「あんっ…」

お腹の中が彼のモノで一杯になる。

「苦しい?」

「大丈夫だから…動いていいよ」

「そんなこと言われたら我慢できないでんだけど…」

最初は少しきつくて苦しい感じがしたが、彼が動くにつれてだんだん慣れていく感覚があった。

「気持ちい…」

「あっ…秋人好きっ…」

私が彼に声を掛けると彼の腰の動きがさらに早くなる。

「そんなこと言われたら…我慢できない…」

水の音が聞こえてくる。

「美月…もうイクよ」

彼の余裕がなさそうな声が聞こえてくる。

私ももう物事を考えている余裕はなかった。

「うんっ…ぁあああっ」

身体中が気持ちよさでいっぱいになった。

私も一緒にイってしまったようだった。

肩で呼吸する私に彼は声を掛けてきた。

「はぁ…もう俺に依存しちゃえばいいのに。そうすれば俺が一生養ってあげるよ」

彼は普段の様子に戻っていた。

「それは嫌だ…好きになれるように頑張るから…」

まだ自分のことは好きじゃないけど彼の言葉を信じてみようと少しだけ思ったのだった。

「少しは息抜き出来た?」

確かに仕事を忘れて気持ちいいことに没頭できていた。

「…うん」

「それならよかった。俺も気持ちよかったし」

「…恥ずかしいからやめてよ」

そう言うと彼にキスをされた。

「そんな可愛いこと言うともっとしたくなる」

「えっ…何!?」

「もっと気持ちよくしてもらおうかなって思って…」

そう言うと彼は再び私の上に覆いかぶさるのでした。

-FIN-

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