アプリで会った歳下くんと突然のワンナイト!優しい奉仕と激しいピストンにメロメロです

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アプリで会った歳下くんと突然のワンナイト!優しい奉仕と激しいピストンにメロメロです (ページ 1)

「アミちゃん、気持ちいい?」

 ばちゅ、ばちゅ、と鳴る水っぽい音、そのたび与えられる衝撃のような快感。アミはさっきからだらしなく、シロウのそんな問いに頷いていた。優しい声とは裏腹なシロウの打ち付け、中がぎゅうと締まるのを感じながら、あ、ここラブホテルだったんだなぁと今更思う。

 なんでこんなことになったんだっけ、と、アミは数時間前のことをぼんやり思い出す。

*****

 恋人欲しさにマッチングアプリを始めたアミが最初にマッチしたのが、今回会うシロウという名前の男性だった。
 
 出身や行動範囲が近そうであること、比較的歳が近いこと…アミの方がひとつ歳上らしい…、お酒が好きという共通点があることなど、ふたりの仲が縮まるのに時間はかからなかったし、アミの方から「良かったら今度一緒にお酒でもどうですか」と誘うのも、自然な流れだった。

 ふたりは合流してから、以前から行きたいとチャットで盛り上がっていた居酒屋へ向かった。店内では軽い身の上話や互いの仕事の話、幼少期の思い出、最近の悩みなど、話のネタが尽きることはなかった。気がついたら3時間も経っていた。飲み足りない、もとい話し足りないふたりはその店を出て別の店に入った。シロウといる時間は楽しくて、つい時間を忘れてしまって、

「あっ」

 忘れすぎて、次にスマホで時間を確認したときに、アミの終電が既に出てしまったことがわかって、がっくり肩を落とした。

「やっちゃった…もう間に合わないや」

 今晩どうするか考えないといけないなぁと思いつつ、勘定を済ませて、ふたりは店を出る。

「どうする? この後…」

 と、ふとアミの目に入ったのは、しんとした佇まいのホテルだった。酔っているからホテルの名前はよくわからないけど、今夜はここに泊まろうかな? なんて気持ちが過った。

「ねぇ、ここ泊まってこっか」

 アミが指さしたホテルを見て、シロウは一瞬目をしばかせたように見えた。

「ここで良いの?」

「これ以上歩き回っても疲れるだけだしぃ、そろそろ休みたいしぃ…」

 ふら、とバランスを崩したアミをシロウが支える。ふと香った知らない匂い。

「だいじょうぶ?」

 はと見上げたシロウの顔が思ったより近くて、アミはぽわぽわしてしまう。お酒のせいだろうか。

 ホテルに入るとアミは無性に眠気に襲われた。ふぁとあくびをしている間にシロウがチェックインを済ませてくれたらしく、ありがとうと言いながらエレベーターで部屋まで向かう。

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