既婚のSMパートナーを亡くした私。彼の息子から密会部屋の遺品整理に呼び出されて… (ページ 4)

「ね、舞さん、ベッドにいこう」

蒼太は立ち上がり、私の手を取って、ベッドルームに移動する。

別れを告げられた日のことが蘇り、胸が苦しくなって、蒼太に抱き締められ、胸の震えをやり過ごす。

泣きたいのに、涙が出てこない。

ベッドに押し倒され、舌が首筋を這い、着ているものをすべて剥ぎ取られる。

「舞さん、すごく綺麗。もっといやらしいところを見せて」

蒼太は鏡のついたクローゼットを開け、ローターと拘束具を取り出す。

脚を拡げられ、首輪と太腿を固定するバンドが鎖で繋がれた拘束具をつけられる。

熱を帯びた眼で私を見つめながら、蒼太は服を脱ぎ、形も大きさも彼にそっくりな硬く屹立したペニスが露わになる。

痛いくらいに乳首を吸われ、プルプルと振動するローターでクリトリスを責められ、快楽の雨に濡らされてぬかるんだあそこが物欲しげに疼く。

「ああっ…蒼太くん…」

全身に電流を流されたような快感に、眉根を寄せて耐える。

「ああっ…だめっ…イくっ…イっちゃう…あぁあああっ…」

一分もしないうちにイってしまい、イっても執拗にローターで責められ続け、腰の震えが止まらなくなる。

「あっ…いやっ…止めて…ああっ…またイくっ…あぁあああっ…」

「親父には、どういうふうにされるのが好きだったか、教えて」

「お尻を…叩いてもらうのが…好きだったの。…叩かれながら…叱られて…ああっ…」

「そうなんだ。僕は親父に叩かれたことも、厳しく叱られたこともない」

所在なげに睫毛を伏せる蒼太は、十五歳の少年の顔をしている。

「蒼太くん、おいで」

両腕を拡げて誘い、抱き締めて背中を撫でる。

「舞さんは、なんでそんなに優しいんですか?今日来てくれたのも、僕が脅したからですよね」

脅しをかけてきたくせに、あっさりと私の腕に身体を預けてしまう蒼太を、このままずっと手中に収めてしまいたくなる。

「…負い目があるから…でも、蒼太くんって昔から、なんか放っておけないところがあって」

蒼太を仰向けに寝かせ、少し勢いを失ってしまったペニスを深く咥え、先端に舌を這わせながら、唇で扱く。

「ああっ…舞さん…気持ちいい…」

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