担任の先生に年上好きがバレて、課外授業を受けることになった私
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担任の先生に年上好きがバレて、課外授業を受けることになった私 (ページ 1)
近所のショッピングモールにあるフードコートで、私は専門学校の友達を前に自身の性癖について暴露していた。
「なんかさぁ、私好きになる人がおじさんばっかりなんだよね」
「確かに!浦本って推しがいつも40代とか50代とかだよね」
「うん…かなりの年上好きなのかも。身近なとこで言えば、担任の西本先生も好きだし…」
「えー!好きって何、そういう対象として?」
「別に本気で好きなわけじゃないけど、その…そういう目で見ることがあるし、そういうことしてもいいって思ってる」
「まあ確かにかっこいいもんね。けど、担任にそんな感情抱いてるとかやば笑」
「だけど私ももう成人してるわけだし、問題じゃないでしょ」
友達にからかわれながらも、私は自分が年上好きである事実を再確認するのだった。
*****
翌々日のホームルームにて、当の西本先生が不意に近づいてきた時、課題に熱中していた私はそれに気が付かなかった。
「浦本。お前、一昨日の夜はどこにいた?」
「え?夜なら…一昨日は確か、ショッピングモールにいましたけど」
「やっぱりな」
「え?」
「その時先生もそこに居たんだよ。お前、フードコートでハンバーガー食べてただろ?」
「確かにそうですけど…って、ええ!?もしかして、私の会話全部聞かれてました?」
「聞こえてた」
「あっ…どうしよう、あれは、その…とにかく後で説明しますから!」
すっかりテンパってしまった私は、チャイムが鳴ると同時に教室の外へ飛び出た。
放課後、その日1日を気が気でない思いで過ごした私は、教卓の西本先生の元へ向かう。
生徒は見る間に帰ってしまい、教室にはただ二人残された。
「西本先生…さっきのことですけど…んんっ!」
弁明しようと彼の方へ目を向けると、教卓越しに顎を掴まれ、強引に口付けられてしまう。
「ん…せんせ…先生…?」
「浦本は俺とこういうことがしたかったんだろ?」
「先生…や…らめ…」
こちら側に回ってきた先生は、私を生徒の机の上に押し倒す。
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