ここは合法痴漢列車!?沢山の男に体をいじられ、何度もイかされてしまう私

キャラクター設定

登場人物をお好きな名前に変更できます。

milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。

ここは合法痴漢列車!?沢山の男に体をいじられ、何度もイかされてしまう私 (ページ 1)

『痴漢専用車両』そんなものが、この路線には存在するらしい。

ネットの情報だからデマかもしれない。けれど興味はある。

「そんなものが本当に存在するならスクープよ」

「七海先輩のジャーナリスト魂、恐れ入るッス…」

「なに感心してるの。斎藤君は現場をしっかり押さえるのよ?」

「了解ッス」

スマホのカメラを私に向けて、斎藤君は親指を立てた。

ネットの情報によると、痴漢希望の女性は胸に薔薇のブローチを付けるのが決まりだという。

つまり合意の上で行われる痴漢行為というわけだ。きっと、痴漢願望がある少しアブノーマル趣味の人には堪らないサービスなのだろう。

そんなことを考えながら私は薔薇のブローチを胸につけ、電車が来るのを今か今かと待った。

そうしていると定刻通り電車が到着し、私達は目的の車両に乗り込む。

私が足を踏み入れると、途端に男性たちの視線が注がれた気がした。

もしかして注目されている?そう周りを伺いながら通路を進み、つり革を掴む。

平日の夜間だというのに思いのほか混み合っているものの、見たところ普通の満員電車にしか思えない。

本当にここが『痴漢専用車両』なのだろうか?あまりにも見慣れた普通の電車だ。

もしかしたらガセ情報だったのかもしれない。次の駅で降りようかな。

そう思った、次の瞬間だった。

背後に立ったサラリーマン風の男が、急に体を密着させてきた。

「その胸のブローチ『痴漢希望』の目印だよね?」

「!」

耳元でぼそりと囁かれ、心臓がドキっと跳ねた。

噂は本当だったのだ!これは特ダネ間違い無し!

その嬉しさで私は大きく頷く。

「そんなに痴漢されたいなんて、えっちな子だ」

「いっぱい気持ちよくしてあげるからね」

「ほら、真ん中へおいで」

「え、え?ちょ、ちょっと…」

別に痴漢されたいわけじゃないんだけど。そう言う間もなく腕をぐいっと引かれ、気付けば沢山の男性に囲まれていた。

「あ、あの…きゃっ!」

異様な空気に戸惑っていると四方八方から手が伸びてきて、私の体を撫でまわしてくる。

「や、やだ、ちょっと、待っ…!」

大きな手が太腿を撫で上げ、別の男がスカートの中に手を突っ込んでくる。

すぐにビリッとストッキングを破かれる音が聞こえ、ショーツ越しに男の指が這い回ってきた。

「ん、っ…ダメ、ぇ…」

思わず腰をくねらせると、周りの何人かがごくりと喉を鳴らしたのが聞こえた。

「こっちも触って欲しそうだ」

「あぁんっ…! あっ、あぁっ」

コメント (0)

コメントを書く