素直で可愛い彼女は夜も白くて甘くて柔らかくてマシュマロみたい (ページ 2)

「綺麗だなあ」
「ひっ、やぁっ…、ほ、ほんと?」
「うん、白くてすべすべで柔らかくて、本当に綺麗だよ。夢が詰まってる。女の子ってみんなこうなの?」

 お腹のくびれをたどって、胸を周りから包み込むように揉む。シャンプーかトリートメントの甘い匂いが強く香るせいで、まるでマシュマロに触れているような気持ちになる。
 華の体で好きじゃないところなんて一つもない。けれども僕の視線や手を一番に奪っていくのはやっぱり腰なのだ。胸のやわらかさも僕を迎え入れてくれる下の熱いところも好きだけれど、そのどちらからもちょっとだけ遠いところにあるこの華らしい腰が、僕は一番好きなのだった。

「し、知らないよ。他の子の裸なんて、宿泊研修とかでしか見たことがないもの」
「そっか。僕はもっと知らないんだ、華が初めての恋人で、こういうことをするのも華が初めてだから」

 小さな乳首をそっと摘まむ。細い喉から転がり出てくる声は小鳥みたいだ。柔らかいグミキャンディみたいな乳首に顔を寄せてそっと吸う。どんなお菓子より甘い気がする。

「あっ、あっ…、わた、私も初めてだよ。日向が初めて」
「本当? うれひい」

 私も嬉しい、僕も嬉しい、と言葉を交わし合いながら、その合間に華は小鳥のように甘く鳴く。もっと切羽詰まった声が聞きたくなって、僕は甘いグミキャンディから口を離して華にキスをしつつ、開いた右手をそろっと下へ伸ばす。ちょっとだけ湿っているそこを数回撫でれば、ぱっくり開いて中からとろりとした熱が零れ出て僕の指をぐっしょりと濡らした。

「わっ、濡れてる。いつもより気持ちよかった?」
「ひゃあっ! そ、そうだよ、気持ちよくて、もうずっと前から、あんっ、私」

 華はいつも素直だけれど、ベッドの上ではその素直さが増す。もっと聞かせてほしくて僕は必死に指を動かす。気持ちいい、気持ちいいとさえずる声が徐々に大きくなり、長く引きずるような弱い悲鳴になった頃、僕の大好きな腰がびくん、と大きく跳ねた。
 
 温まった華の体が冷めきらないうちに、ゴムを付ける。手早く済ませたいけれど手が滑りそうになってしまうのは仕方ない。僕だってもういっぱいいっぱいなんだ。華の中に入って、気持ちいいと口にしたくて堪らないんだ。

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