痴漢される電車だと知りながら乗り込む私。知らない男の人の手で気持ちよくなってしまって…。 (ページ 2)

「やあぁぁんっ…! む、胸、ダメぇ…!」

くたびれた背広を着たサラリーマン風の男が、興奮気味にブラジャーをたくし上げて、むにゅりと直に揉みほぐす。

もう片方の胸も、知らない誰かが伸ばした手で、もみくちゃにされてしまう。

いかつい手が胸を鷲掴み、荒々しくまさぐられると、奈々は甘やかな吐息をつきながら切なく上半身を捩(よじ)らせる。

「こうして欲しかったんでしょう、奈々さん? 電車の中で、思う存分乱れてみたかったんでしょう?」

「そ、それは…、あぁんっ! あぁっ、あぁ…」

背後から望月にそう言われ、奈々は戸惑った。だが痴漢願望があったことに嘘はない。電車という特殊な密室の中で、色んな男性の手に触られて、いやらしいことをしたかった。

自分の身体を、みんなに可愛がってほしかったのだ。

望月の両手が、根本から絞るようにして奈々の胸を掴み前方に突き出す。愛らしいピンク色のぷっくりとした両の尖りに、興奮した男がむちゅうっと吸い付いた。

「きゃあぁぁあんっ…! そんな…あんっ…す、吸ったら、ダメなのおっ…! ひんっ…あっ、あひっ…!」

生温かい舌が、奈々の敏感な乳首をレロレロと這い、唇を尖らせてちゅうぅっと音を立てて吸う。

それぞれ左右で違う舌遣いをされて、甘い痺れが胸の先端から全身を駆け抜けていく。

濃厚なキスを胸元にされて、ショーツの中はすでにぐっしょりと湿っていた。

しゃがんで太ももを撫でていた男にスカートをめくられて、「きゃっ」と反射的に奈々はスカートを押さえる。

スカートの中を知られたくないせめてもの抵抗。だがスカートの中に潜り込んできた誰かの荒い吐息が太ももにあたり、追い出すこともできずに身悶える。

おしりの割れ目に熱いものを感じ、それが鼻先を埋めている男の鼻息なのだと遅れて知った。

「あンっ…! だ、だめ、そんなとこぉ…! あひぃんっ!」

薄い布越しに、舌で割れ目をなぞられる。秘裂から恥ずかしい蜜が溢れて、すぐにぐしょぐしょに濡れてしまった。

まもなくぐしょ濡れのショーツが足首まで下ろされて、雌の熱気をむわりと漂わせる媚肉が露わになる。

「いや…そんなに、見ないで…あぁんっ! あん…舌がぁ…あぁあんっ!」

股間に知らない男の顔が埋まり、卑猥な縦筋に沿って舌で撫でられる。

ペチャペチャとねぶられ蜜をすすられて、奈々は手すりに掴まったまま、敏感な箇所をあちこち責められて腰をくねらせた。

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