仕事後のスタッフルームで恋人に激しく求められ、さらにホテルではじっくり責められて……

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仕事後のスタッフルームで恋人に激しく求められ、さらにホテルではじっくり責められて…… (ページ 1)

遅番の時、店の戸締まりは美沙の仕事だ。

彼女はいつも通りそれを終えると、マスターの修一がいるスタッフルームへと入った。

途端、美沙は身体を引き寄せられて、修一に抱きすくめられた。

「ちょ、修一さん……マスター?」

「ああ……やっと触れられた。試験期間って、拷問だよ……」

美沙と修一は付き合っている。

美沙はこの喫茶店でアルバイトをしながら大学生活を送っているのだが、試験期間中は仕事を免除してもらっていた。

修一とプライベートで会うことはほとんどないため、試験期間中は会えないことになる。

今日が試験期間が明けてから最初の出勤日だったので、美沙にとっても久しぶりに彼の顔を見れたのであった。

ただ、付き合う時に修一と約束したのだ。

仕事中は恋人同士ではなく、マスターと従業員の関係であるよう、けじめをつけていこうと。

そのため、たとえ店を閉めた後でも店から出るまでは、用もなく触れてくることはなかった。

もちろん、美沙も同じだ。

それが、今日は破られた。

試験期間は何度もあったが、こうなったのは今回が初めてだ。

「あの……何かあったんですか?」

「美沙に触れたくて仕方なくなった」

切なく答えた修一の手が、美沙の服の中に入り込んできた。

驚き、顔を上げた美沙の口がふさがれる。

「ん、んぅ……」

たちまち舌を絡め取られて、美沙はきつく目を閉じた。

混乱していた美沙だったが、気づけば夢中でキスに応えていた。

解放された頃には、久しぶりの修一の感触によりすっかり身体に火が灯ってしまっていた。

「修一さん……」

ここでするのかと見上げた美沙の身体は軽く押され、背中に壁の硬さを感じた。

修一の顔は、もう喫茶店のマスターではなくなっていた。

再びキスをされた時には、美沙も自分を抑えることができなくなった。

「私も、寂しかった……メールだけじゃ足りませんでした」

美沙は自分の熱情を伝えるように、修一の背に腕を回した。

キスを交わしている間に、美沙のブラウスのボタンがせっかちに外されていく。

フロントホックのブラジャーが解かれると、美沙の豊かな胸がぷるんと震えて現れた。

その先端は、情熱的なキスに反応してピンと上を向いている。

いきなり大胆に揉まれて、美沙の肩がピクッと跳ねた。

硬くなった乳首を転がすように触られると、美沙の下腹部は疼き甘い吐息がこぼれた。

美沙ももっと修一を感じたくなり、服の中に手を差し入れる。

自分よりも高い体温に安心感を覚え、なめらかな肌に手を這わせた。

彼が興奮している証拠を感じて、さらに身体を密着させる。

修一に揉みしだかれた乳房は、しっとりと汗ばみ始めていた。

そしてすっかり敏感になった先端を強く吸われた瞬間、美沙の口から艶っぽい喘ぎ声が上げられた。

「あ……ん、そんなに強く、ダメぇ……あんっ」

しびれるような気持ちよさに呼吸が乱れていき、膝が震えた。

思わず修一の身体を押し返そうとしてしまうが、逆に壁に押し付けられて身動きが取れなくなる。

さんざんに揉まれて吸われた結果、美沙は初めて胸だけを責められてイッてしまった。

「あぁッ」

背筋にゾクゾクと快感が駆け上り、頭の中がぼうっとなる。

ついに崩れ落ちそうになったところを、修一に支えられた。

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